[ my DINKY TOYS Collection (12). Citroen Fourgon "H". Police.]
◆ my DINKY TOYS Collection (12). Citroen Fourgon "H". Police. (CAR DE POLICE SECOURS)
◆ コメント
 この Citroen "H" model には DINKY TOYS の名称として paper-box には Car de Police Secours と書かれています。この意味は「囚人護送車」と訳すように思います。写真でも明らかなように、この model は "normale Fourgon" ではなくて、かなりの「特注 model」です。これは参考に掲載しました(下) の Catalogue からも判断できるでしょう。この Catalogue に記載されている数字の単位は「空色の部分」: 縦 ; 30cm, 横 ; 60, 98, 120cm. が基本単位量です。大きな数字は 9,2 m.3 とありますように、それぞれの場合の「収納容積」を示しています。この DINKY-model では Tomica "H" と比較しますと wheel-base が少し長く、rear-wheel 以後が 1-wheel 収納部分だけ長くなっています。また、2-sliding-sidedoors になっております。
 Fourgon "H" はその設計から、荷室を「自由に」変更して製作し架装できる「特徴」を持っていますので、Bus-model から Plateau-cabine = pick-up まで車種は豊富にあります。それが理由でしょうか? catalogue によっては、Camionnette HY- Fourgon, Camionnette-HY- Pick-up とも記載されています。この点は Citroen 広報に質問しましたので、それに対する返信を紹介しましょう。
 また、日本では H-truck との「記載、呼称」がありますが、その原因に就いても資料を示してみましょう。
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DINKY TOYS ; Citroen "H". (Car de Police Secours). No. 566. 1965. (この model は 2nd-Type で、鋳型の関係で不統一になっていると考えられます。 front direction-indicators & tail-lamps が新設されています。)
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Lamp & Battery の交換方法の説明書入り。後輪にゴム・ベルトが架かっているのは「パプパプ」音を鳴らすためで、lamp 自体は「自動点滅式」になっています。 
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◆ 解説
* The 2nd-type: (1) The rear fenders are still hemi-round shape. (2) The front wind-screen is not separated & "New Double Chevron" is on the grille. (3) Direction-indicators are on the front & the stop-lamps & direction-indicators on the both rear-side. (4) The rear window becomes larger & square. (from: February 1964). 
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* The 3rd-type: (1) The direction-indicators are more clear to the front. (2) The rear fenders become "square-shaped". (from: November 1969).
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* The 4th-type: The opening-direction of front-doors are changed, door-hinges are forside and the doors open rear-side. So the door-steps become "thicker". (from: July 1968). but still many "H" vehicles were manufactured just as before. (3rd type)

◆ RELATIONS PUBLIQUES CITROEN では、1st, 2nd, 3rd, 4th に分類出来ること、その年月を記載してくれました。これは「古い車種専門」の Mr. Lorieux が私の絵付き分類に加筆してくれたものです。また、"H-Van" は France では "Fourgon" と呼ぶと明快な回答になっています!
 勿論、ここでは「前回の H-Van や、上の 2 枚の写真」のものを指しています。言い換えれば standard "H-Van" のことを "FOURGON" と呼ぶと言っているのです。この議論の範囲では "TOMICA-DANDY" の H-models は "TRUCK" ではなくて "FOURGON" であるのです。それ以外の「大型車種や無蓋車」には CAMIONNETTE と呼ぶものも出てくるのは当然でしょう。今回の H-vehicle (Car de Police) や、次回の "PHILIPS" の場合には「微妙」でしょう・・・
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◆ TOMICA, DANDY. Citroen H Truck. Police. F-25. '77. (この models をトラックと呼ぶのは間違いです。"H"バンが正解なのです。)
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◆ 解説
 日本には正式に輸入されたことが 2 回あります。 最初が 1966~68 年に「関西日仏」からで、この時の catalog が(上)のものです。 Catalog にもありますように 1628cc の gasoline-engine: Fourgon H 1000Kg でしたし、普通の 1-sliding-door :2nd type でした。販売数は数十台と不振に終わりました。
 2 回目が「三菱ふそう」で (下) の Catalog です。 1974 ~1975 年で、今度は 1946cc, Diesel-engine (Indenor: XDP-488 ) でした。この実車をもとに TOMICA は model 化したのでしょう。この時に「三菱ふそう」が "H-Truck" として販売したことが、その後の「名称」になったものと思われます。分類上は 4th type: 2 sliding-door です。世界的にはこの時点でも 3rd type が主流で生産、販売されていました。次回に「最終生産車= 3rd type」の写真と catalog を紹介しましょう。
 その実績は 1974 年 2 月: 3 台、 '74-7: 42, '74-9: 10, '74-10: 24, '74-11: 20, 他に 1974 年以前に 1 台、総計 100 台輸入され、初めは「三菱ふそう」が販売していましたが、不振のために「西武自販」が協力をたのまれて、最終的に「三菱ふそう」: 75 台、「西武自販」 25 台で終了したそうです。最終販売は 1976 年でした。 従って、日本での "H-VAN" の販売数は 150 台未満とされています。(西武自販調べ)
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by citroenDS | 2008-02-29 21:55 | DINKY TOYS (F&E)


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