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[ 何が Body の錆を決めるのか?]
[ Oil-Leakage would prevent the body-members from rusting ???]
◇コメント
 ここに掲載してある写真は全て Jerome's Blog (2005-12) 頃のものです。これらの写真から「どうしてこんなに錆ている」 Body から、手品のように修復が出来たのだろうか?を想像してみました。
◆解説
 写真 (A) は彼が記入してあるように、右:rear-Wing ですが、「錆難い」場所に既に穴が開いています! これでは「どうにもならない」 Body かと想像しましたが、次の写真等から考えられる「重要な事実」があるのです。
 それは、rear Axle-Safts が先に取り外されていることです。前項で多くの写真を示したように、左右の half-Axle Safts と Anti-roll-Bar とは「頑丈に」噛み合って組み立てられています。それを分解して rear Axele-Safts を「取り出す」には、その周囲の Hausing が Cross-Member と共に「分解に耐えられた」ことを意味しています。そのような状態を「何故維持できたのか?」が重要でしょう。(B).
 それは LHS の Leakage が、この部分の維持に「有利」に働いたからでしょう。
[ 何が Body の錆を決めるのか?]_c0019483_20393889.jpg

(A) の写真が下の Orange-color の Lead 入り錆止め処理された部分で、後端の上であるのに錆びて穴が開いています! (A)
[ 何が Body の錆を決めるのか?]_c0019483_20342796.jpg

下の写真が (B) の部分で写真の Data からは 2004-01-04 の撮影です。この LHS-Oil の漏れが錆止め効果があったと考えました。
[ 何が Body の錆を決めるのか?]_c0019483_20483970.jpg

[ 何が Body の錆を決めるのか?]_c0019483_20562482.jpg

これらの写真からの Data は 2004-02-09, に KODAK EASYSHARE で撮影されているのが解かります。この rear Suspension-Arm, rear half-Axle & Hausing の状態は完璧ですので、これらを支えていた周囲の members はあまり錆びて傷んでいなかったことになります。
[ 何が Body の錆を決めるのか?]_c0019483_20592818.jpg

どこが新しくて、何処までが錆落としなのか?知りたいものですが、明確には言えない状態なのでしょう。もう丸 3年再建と修復をしているのですから、とても私どもには真似はできません!しかし、やれば出来ることであるのもまた確かなことです!
[ 何が Body の錆を決めるのか?]_c0019483_22455793.jpg

現在 Jerome's BLOG で見ることができます。 Panel を完全に交換しなければ、こうはならないのでは・・・と思うのですが? 質問しずらくて困っています。より重要な見どころは、この時期は Brake-Pipe が rubber-Hose では無く Metal-joint であることです! rear Brake 油圧が低かったことが想像されます。
[ 何が Body の錆を決めるのか?]_c0019483_23311359.jpg

by citroenDS | 2007-05-07 10:20 | Citroen 資料紹介


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