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◆ TOYOTA の課題 (3).
◆ TOYOTA の課題 (3).

◆ 先回に引き続いて、読売新聞の連載を検討したいと思います。 
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今回は、学者さんが登場していますが、赤線を引いた部分の説明で "ETCS" の欠陥は 100% あり得ない設計になっていると書いていますが、「必ず安全な方向へ制御されるように何重にも設計されているからだ」との事の具体的な説明が全く無いのでは、説得力が全然無いでしょう!どのようなものなのかを「具体的に図示して頂けないもの」でしょうか?例えば「ブレーキが最優先されている」= Brake Override System が装備されている。とか・・・ 
 90% 以上が運転者のミスであると「一方的」に決められても、消費者の理解は得られないでしょう。ミスは必ずある事を前提にした System であり、Driver のミスを証明する装置は無意味でしょう。

BRAKE を ACCEL より優先させる "BRAKE- OVERRIDE- SYSTEM" の義務化が必要ではないのだろうか???
 アメリカ車はかなりの率で既に装備されているそうですが、今日の新聞では Prius には既に装備されているそうです。それなら、米国議会で「議論の余地はない」筈ですが・・・どうなっているの???

EDR を装着して Driver の過失責任にしてしまうよりも、 Driver が万一誤作動をした時にその「回避をする」装置の開発の方が望まれるでしょう。例えば、ハンドルを「強く握ったのを感知して」ブレーキを作動させて暴走を回避するとか・・・

Prius の ABS の修正問題も、「ユーザーからのブレーキの利き方が遅い」との苦情への対応が遅れたと記載されていますが、その修正によって 70cm 止まるまでの距離が延びたのでは、逆のように思えるのです。
 TV 朝日: 10ch: での古館氏と豊田 章男社長との対談でも、「横へのスリップを防止する為には、70cm 止まるまでの距離が延びた・・・と発言しております!!!
by citroenDS | 2010-03-14 14:31 | CitroenDSの意見


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