本年がDSが登場して50年にあたることから、私はこのブログを創りました。これは過去に二つのシトロエン・クラブを創設して来ましたが(最初の日本シトロエン・クラブでは、単に休眠していただけであるから、名称を使わないで欲しい・・・と言われて、再開と妥協しました!)、このクラブも10年に及び40号に近い会報の発刊に努めたのですが、勢力争いや意見の相違に発した誤解により分派せざるを得ず、シトロエン・テクノクラブを設立しましたが、これもやがては同様に意見の相違から消滅しました。
私はこのような経験から、団体活動に「嫌気」を持ってしまい、個人的に自由に行動することを選択した結果、自費出版の道を選びました。その前後の個人的行動に就いては「ご挨拶」に記載しております。 10ヶ月に及ぶ「ブログ」によって、多くのDSファンの方々との交流と私のブログを見て下さったハイドロ・ニューマチック・シトロエン愛好家に皆さんとの出会い、再会により「50周年」を Web 上で距離や時間の都合を考えないで、自由なコメントの書き込みによって[ 50th Anniversary of D-model on Web ]を残せればと考えております。 ◎いいだ はじめ さまには、私は個人的に大変お世話になっております。今日、シトロエン研究家などと名のらせて頂いているのも、いいだ様の全面的なご協力のお陰なのです。 私とGSやDSとのかかわりを紹介していただいたのを始めとして、何冊かの拙著も紹介して頂きました。また、NEW YEAR METTING には必ず私のDSを覗きに来て下さいました。そんな御礼の意味でも先ずは最初に、この項にUPさせて頂きたいと思います。 それが、私が今できる最小限のお礼なのですから・・・ Commented by いいだ はじめ at 2005-10-23 萩野 尚様 DSの50周年とブログ開設おめでとうございます。会社の引越しやら何やらで返信できなかったこと、お許しください。門外漢のボクがコメントすることが・・・とは思いましたが先生との永いお付き合いですから。 シトロエンをはじめて見たのは1960年頃だったと思います。原宿・表参道によく駐車していた黒塗りの11CVトラクシオン・アヴァン。MG ZBマグネットやジャガーMk-Ⅶなどのイギリス製サルーンとは明らかに違う低いたたずまいで坂の途中に停まっていました。当時、中学生だったボクの目にもフロントグリルのダブル・シェブロンは、強烈な印象として残りました。そしてDS/IDとの出会い。62年10月号のCG誌の表紙を飾った薄いベージュとルーフは濃紺のDS19は、まさに衝撃的でした。流線型のボディは4ドアセダンとは思えないほどに流麗で、革新的なメカニズムには圧倒されました。 さらに、モンテカルロ・ラリーでの活躍。DSへの興味は尽きませんでした。いま見てもモダンなデザインには飽くことがありません。といいながらもシトロエンをマイカーにしたことの無いボクには、多くを語る資格はありません。世界中のDSがいつまでも元気に走り続けることを願っております。 ◎私のDSの修理(ギヤボックスの載せ換え)でお世話になったWADA-WORKSですので、ブログの試作を兼ねて掲載方法を変えてみました。和田さんは、蒸気機関車の大型模型の製作分野では世界的に有名で多くの作品があります。 萩野様 久し振りにDSの記事を拝見しました。私はGSに7年CXDに17年乗りその間にシトロエンテクノジャパンでDS、SM,GS等色々な出会いが有りました。当時のシトロエンの存在は、現在でも強く残っています。とくにDSは当時の先端技術を駆使して大量生産した他に例を見ない車でした。当時はコンピュータ制御なしで実にユニークなクラッチコントロールとギヤチェンジやサスペンションを実用化した事は見事です。 其の後シトロエンから現在はスバル・レガシィを足にしています。蛇足ですが、シトロエンからスバル レガシィに乗り換えた時に、全く取扱いが、解らず初めて雨に降られた時フロントのワイパーのレバーを操作した時リアーワイパーしか動かず取扱マニアルを読んで理解した事が有ります。24年ぶりに、国産車に乗ると浦島太郎になってしまいます。でも何にもする事が無いので、ただの足になっています。 (株)和田 ◎現在、いやいや過去、未来を通して所謂OLD CITROENを責任を持って修理出来るのは、おせいじでは無く「JAVEL」だけでしょう。これは私が補償します! ここでOLD CITROENと書いてしまいましたが、DS,CX(それも出来れば、金属バンパー)とGS、XM位までで、Cシリーズとなると何か別のシトロエンと感じてしまいませんでしょうか? 偏見と言われてしまわない内にこの辺で・・・JAVELさんは最近は排気ガスのクリーン化に努めているようです。私などは走行距離からも「環境破壊」をしているとは思わないのですが。販売となると「努力して改善出来れば良いことである」のは疑いも無いことでしょう。そのような時代になりつつあるのも、50周年の記録とするべきでしょう。 Commented by 竹村 at 2005-09-22 シトロエン屋ジャヴェル竹村です。シトロエンクラブ時代はいろいろとお世話になりました。 DSはデビューして50年も経つんですね。昨日もDSで高速を飛ばしていましたが、現在でもあのスタブリティは秀逸です。当時はスーパーな性能だったんでしょうね。私たちはDSを趣味の世界ではなくて日常に引きずり出して楽しんでいます。エアコン付けて夏の渋滞もズリズリしてもらって、排気ガスも制御装置を付けてXMとさして変わらないようなレベルまでエミッションをコントロールしています。 今度はオートエアコンを付けようか・・・そしてバイオフューエルも実現出来ればなあーと思っています。DSはまだまだ走り続けますね。 Commented by 竹村 at 2005-09-24 パシフィコ横浜、懐かしいですねえ。あそこはインドアで天候も関係なくて本当に良い所でした。現在の私の家からも近いので、いまでもあそこで開催ならとっても宜しいんですけれども。 DSについてはいろいろと教えて頂きありがとうございます。まだまだ勉強が必要な身では有りますが、DSを一日でも長く路上で現役で走ってもらう為に頑張りますので宜しくお願い致します。 ◎XMKさんは金属バンパーのCXを長く乗っておられて、XMの登場で乗り替えられましたが、長くCXを保存されていました。特に「爬虫類の飼育」でも有名な方です。 私とはシトロエンを通じて30年来のお付き合いで、多くの情報を頂いています。 CXもシリーズⅡになるとプラスティック化により安物、別物になってしまったと主張されています。 Commented by xmk at 2005-09-18 DS&ハイドロニューマティック生誕50周年おめでとう御座います。脅威のシステムでデビューし、今でも他の車に刺激を与え続けているDS。それを維持し続けるオーナーの方々の努力は大変なものでしょう。 1-シトロエンファンとして、皆様の愛情を受けてDSが元気で居れる事を願っております。 ※全てのコメントをこの形のしますと、スペースが非常に多くなってしまいますので、トラックバックをも含めて、クリックで開いて頂くより他ないようです・・・申し訳ありません。
by citroenDS
| 2005-10-12 15:50
| my DS23 の写真
|
by citroenDS [ このブログに就いて ]
-Part-1-
◆ このブログはDSの整備、修理、広報誌 Le DOUBLE CHEVRON 、カタログ等の資料から[ DSの全て]に就いて解説をしています。 ▲保有資料は日本最大です。 ▲ 自分のDS23 Pallas '74の写真も紹介していますので、ご覧下さい。 ▲ミニチュアカーも貴重な資料として解説しております。 -PART-2- ◆ 平行して my "MINIATURE CAR COLLECTION" を載せていますので、[カテゴリ]の★-目次-☆を活用して下さい。 カテゴリ
[CONTENTS] 目次 ★ Solido-目次- ★ ☆ DINKY-目次- ☆ Solido(Dalia-solido) DINKY TOYS (F&E) CORGI TOYS & etc. Mercury, & Italians. Old American Models DS の整備と解説 ユーザー車検 Citroen 資料紹介 Citroen-Catalog. DS/IDカタログ紹介 DS minicar 紹介 my DS23 の写真 DS:50の安全性 CitroenDSの意見 最新の記事
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