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[ my DS 23 の写真 : 三ツ沢公園付近 ]
◆ my DS 23 の写真: 三ツ沢公園付近にて。

大分秋めいて来ました。 DS 23 はこの時期絶好調で気分良く走ってきました。ハイオク: 2, レギュラー:1. にしてみましたが 100km/h 以下では差は感じません。¥ 100 - 200 の話ですが。
 Citroen DS に付いてご存知でない方の為に説明しておきますが、DS の点火系には "Vacuum 進角" がないのです。従って、点火時期を進角させても「滅多なことでは」 "Knocking" が起こらないのです!
 Cooling System の項で書きましたが、 Traction Avant の Engine をそのまま載せた車ですから、完全なトルク型で、高回転型ではありませんから、まあレギュラーでも充分なのです。老体に鞭を入れて走らせる Owner もいらっしゃらないでしょう。


 実は、IXY DIGITAL 30 & 400 が「全く同じ現象」で壊れてしまいましたが、これは何年も前から「リコール対象」になっていたことを知らないでいました。 CCD の接触不良とかで「勿論、無料修理」でした。クロネコ便が取りに来てくれて、大分 (九州) の修理場所まで「空輸便」でした!!! 400 のほうは「何と 3 日」で往復しましたが、もう一つの「リコールでもあった CF との接触不良」も修理してくれました。実はもう一台 450 も対象ですが、現在使えますので、経過観察中です。
 株主であると分かるように、今期の報告書をいれておきましたら、片道で¥1,540 ? の請求はありませんでした。1500X4=6,000 !!!

 30 は CRC を吹いて一時的に治っていましたが、液晶に「にじみが出て」暗くなっていましたが、そのままで良いと言って CCD のみ交換してもらいました。もしも液晶交換ですと ¥18,000 とのことでした。 CASIO なら新品が買えますからね・・・ それで「どの程度に撮れるのか」を確かめたかったのです。
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  photo by IXY DIGITAL 30.  一昔前のデジカメですが、広角ならばこれで充分ですね・・・それに SD ですから高画質(Super-Fine & L-size ) を選択しても枚数が多いので便利。 まだまだ、現役!!!外観も "NEW" です。
並びには、横浜市平沼記念体育館、県立スポーツ体育会館などがありますが、古臭く写真に撮る気にならず、「今まで気付かなかった」=これが曲者だった!!!建物の前で停まってしまった!後で見れば・・・でしたが、マンションのエントランスでした!!! 野球場側の歩道が高いので「珍しいアングル」になりましたが・・・

Googleマップ. から Web を選択して、「神奈川県立スポーツ会館」と入力して「地図」付き Web を click , 「ストリート・ビュー」 で「三ツ沢公園」を一周できます。勿論、この場所も通ります。
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by citroenDS | 2009-09-23 22:32 | my DS23 の写真
[ my DS 23 WEBER Carburetor : (5) About my old WEBER Carburetor.]
◆ my DS 23 WEBER Carburetor : その 5. my old WEBER Condition.

古いほうの WEBER Carburetor に付いて写真を主体に紹介して来ましたが、新品を入手して交換する折に感じていた状態は「やや、先入観にとらわれ過ぎていた」ことが、判明して来ました。
 これは、4 隅の bolts から抜けなかった点が印象強かった為でしょう。以下の写真を見ますと「思いの外に」程度は良いと思われます。


◆ WEBER Carburetor 本体はアルミ Diecast と亜鉛合金製とがあるようですが、当然 Primary Shaft は steel 製ですから「走行距離に比例して」 Body 側は磨耗して steel Schaft との間に隙間が出来ることは「計算済み」の筈でしょう。私見ですが、WEBER などの高回転用では idling 時の僅かな隙間からの「 Air 吸入」などは問題にしていないのでは?と思ってしまいます。もしかして、over-size の Primary Shaft 位あるのでは?とさえ考えてしまいます。

私が設計者であれば、亜鉛合金製 Body に steel-Shaft を使用するのであれば、Bore に「何らかの加工」をするでしょう。専門家ほど「当然するべき処理」をしないものなのでしょうか? 少なくとも「消耗品」ではないでしょう。 どなたか、WEBER Carburetor に付いての詳細をご存知ならば教えて下さい。

 いずれにせよ、Carburetor では一般的にですが、特に DS 21, 23 用 (1966 年以後) では、Primary Shaft には「前後での負荷」が大きい設計になっています。前端部では Choke Pump Lever & Clutch Re-engagement が、後端部には Accele Pedar からの Shaft との aligment が悪いと負担になり Carburetor Body の磨耗につながります。
 また、 Clutch Re-engagement がないと、アクセル・ペダルを「いくら踏んでも」 spring 2 本が伸びるだけで Primary-Shaft は廻りません。このように DS-WEBER は特異な構成になっています。


 これが「ユーザー車検」の排ガス (idling) 検査では困るのです!!!引用した Club Magazine にも Idling に影響して Emission Test の合格に影響を与えます・・・と記されています。

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Body Base の変形は「後に紹介する North America の会報記事にもありますが、2 mm にもなります。 私の Carburetor では、0.5 mm 程度ですし、Primary Shaft Bore の変形も後側では「あまり目立ちません」。 写真参照。
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Body 後端部と Venturi 内部では、Body の孔の磨耗は目立ちません。 Secondary 側では Shaft の動きは頻繁ではありませんので、磨耗はありません。
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ALL Photos of this Year by IXY DIGITAL 450.
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前端部では、前述しましたように「楕円形」になっています。写真では下側で影になっています。加速 Pump Lever を押す力が一因であろうと思います。
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from: CITROENTHUSIAST ; 1999 No.3, Page 10-12, "Rebuilding a DS Weber Carburetor" c0019483_23235436.jpg
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Photo No.1 では変形してしまった孔を一回り大きくして、Photo No.2 真鍮製丸棒を押し込み、Photo No.3 では Shaft 径に Reaming をするとありますが、とても素人には無理な話で参考にはなりません!!!
 せいぜい、Carburetor-Base を平ヤスリと sand-paper で平らにする程度でしょう。

参照 : [2005-05. キャブレーターの交換] ← CLICK HERE !
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by citroenDS | 2009-09-17 15:04 | DS の整備と解説
[ my DS 23 : WEBER Carburetor : その 4. Hydraulic Control.]
◆ my DS 23 : WEBER Carburetor : その 4. Hydraulic Control of Fast Idling.

WEBER Carburetor の Model の内でも「特殊な 1 model 」として、Brake 油圧で Carburetor の Fuel Control を行って Idling Speed を低下させる Model : DMA 2 があります。
 これは左側の Brake 油圧を GAS 濃度調節回路に導入して Braking 時に Idling Speed を下げて Clutch 接続を切ると言う Citroen DS にのみ採用された装置です。このように DS は Clutch の断続を油圧により制御した「最初で最後の車 」であったのです。DS の Clutch が Engine 回転数により制御されているからです。

基本的には 2) Slow 燃料系を modify した system で Brake Pedal の踏み加減での「微低速走行も DS 運転の醍醐味の一つ」でしょう。高速運転ばかりが能ではありません!!!

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primary 側には Clutch が接続していないと Shaft 先端部に Clutch Re-engagement Control Divice が付いていて、engine 回転が 3,000rpm 以上にならないように固定されていますので、engine Racing は生じません。この装置は 1965 年以降の Model になってから付けられました。
 Scondary 側には、ここで記載しています Brake 圧により GAS 濃度を control して Clutch が切れる engine 回転に下げるのです。これらの 2-control は DS 用の WEBER にのみ付けられています。
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Hydraulic Divice によって押される Valve (35, 36) です。 大きなネジが Fast Idling Adjusting Screw (38) とその開口部 (39) です。
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私はこの大きな Screw を締めこんでから、2 回転ほど開いた所にして Brake を踏んで engine 回転が 850 rpm に下がって Clutch が切れる位にしています。これ以上下がると Charge-Lamp が点灯しますので気分が良くありません!従って、 Fast Idle は 950 rpm 程度とやや高めです。 Secondary Butterfly の微妙な「開き加減が重要」なのです。
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これらの写真を撮っている間に、ますますこの Carburetor の程度の良さが解ってきて、組み立てて載せ替えてみようかな??と・・・
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by citroenDS | 2009-09-13 21:34 | DS の整備と解説
[ my DS 23 : WEBER Carburetor : その 3. Choke 系 ]
◆ my DS 23 : WEBER Carburetor : その 3. Choke 系。 

WEBER Carburetor の始動時の System を写真で紹介する。この Choke Plate はどの Carburetor にもあるのですが、特殊な作動をする Choke Piston の働きに就いては「詳しく」写真で示しておきました。どの孔がどこえ通じているのか?確かめるのは大変です。
 Primary 側の Choke Plate が閉じた状態で Engine が始動しますと、Choke Spindle で連動している Scondary 側の Startor Piston = Choke Piston の上下にそれぞれ Upper , Lower Hole があり、急激に増加した「吸入気」による気圧差により「細い spring 」の収縮範囲内で Choke Plate を開くように Piston が作動します。結果として Primary 側の「流路が開き」 Idling 状態に変わり暖気運転になります。同じ WEBER でも型式により構造がかなり異なりますので、図を見分けるのが難しい作業です。

実際問題としては、われわれは Engine が始動すれば Choke を戻しますから、どの程度この Piston が有効に作動しているのでしょうか???
 理論的には始動後「瞬間的に作動する」のですが、それを実感できるのか?です。
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この Piston は上下の気圧差で作動するのですから、蓋の内側は特別な Seal が貼ってあります。
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by citroenDS | 2009-09-11 22:02 | DS の整備と解説
[ my DS 23 : WEBER Caburetor. その 2. 加速 Pump.]
◆ my DS 23 : WEBER Carburetor : その 2 : Accelerator Pump.

Primary Throttle Spindle (shaft) を抜いてありますので、Pump Control Lever を押しあげる Cam が写っていません。この Shaft が Body を貫通していた孔は、最初から思い込んでいたほどには「偏磨耗」しておらず、走行距離なみでしたので「再組み立て」をする気に益々なりました。
 Throttle を開けた時には一時的に燃料不足気味になりますので、Cam で作動した Pump により Throttle 内に「霧状」に燃料が吹き込まれて、Engine 回転の「ギクシャク感」を無くします。

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Chamber 内の Valve には逆止弁 41 があります。 Piston:49 は Gasoline を吸い上げた後に、 Spring: 50 により下がり Pump Jet: 42 より噴霧します。
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by citroenDS | 2009-09-08 22:49 | DS の整備と解説
[ my DS 23 の WEBER Carburetor の構造 : その 1]
◆ my DS 23 : WEBER Carburetor の構造 : その 1.

◆ WEBER Carburetor の構造は、一見簡単のように見えていますが「細い配管」が網の目のように張り巡らされており、私には解説するのは困難なようです。 たよりのマニュアルの図や名称が異なっており、その選択にも困りましたが、図と実物を比較して「かなり想像をめぐらす」より外にないようです!
 概ね、Gasoline 配管は縦に開けられており、点検、調整部分が直角に横からネジが切られているようです。
 正に WEBER Carburetor は Analog の「極致」でしょう!!!

 WEBER type carburetor を「大車林」で調べてみると、高性能エンジン用に採用されていた代表的キャブレーター。
 ダウンドラフト型とサイドドラフト型があり、吸気抵抗を少なくしている。固定ベンチュリー式でメイン燃料系、スロー燃料系、加速増量系を有しているとある。従って、DS のものは固定ベンチュリーを 2 個 (28mm と 36mm) 持つ Double Choke Weber Caburetor であり、通常は小径を使用し次第に大径と連動する高性能と市内走行では ECO 用であろうと思う。Scondary が開いてくると俄然「加速感」が変わって来る!!これは Solex の GS でも同じで「すごい加速感」です。
 1) メイン燃料系。 2) スロー燃料系。 3) 加速増量系。 4 ) 始動燃料系。 これに DS にのみ付加された 5) 油圧コントロール系。とに分けて考えると理解し易そうです。

今回は 1), 2) になりました。

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Primary Butterfly が開かれている時は、単なる「霧吹き器」です。 アクセルの踏み始めには「加速 pump」が作動して Pump-Jet から燃料の霧が吹き込まれます。これらは図から容易に理解できます。
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上の写真は下の図の 23, 26 にあたります。 23 = Secondary Idle Jet. 26 = Volum Control Screw です。Primary 側にも同様にあります。実用的には Secondary Volume Control Screw で GAS 濃度を調整して CO 値を 2.5 % 以下、HC 値を 800ppm 以下にして車検を通します。 車検の規定は CO: 4.5%, HC: 1200ppm です。
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Primary & Secondary Venturi が閉じている時が「なかなか複雑」です。図のように「small Holes」があって、隙間を通過する気流で微妙に混合気を作っている様子が見られます。 Carburetor にとっては「Throttle が閉じている時」に細工が必要な事がわかります。
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写真上が Primary Venturi 、写真下が Secondary Venturi の内部です。それぞれ微妙な位置に small Holes があります。
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上の写真の「孔」を横から見るための「監視窓」です。下の Secondary Volume Control Screw は上の切れ込みに「先端の孔」が見えます。
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by citroenDS | 2009-09-05 00:19 | DS の整備と解説