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[ my DS 23 : Ventilation System of Engine-Room ]
◆ my DS 23 : Ventilation System of Engine Room.

DS の Engine-Room の熱気を排出することが、 DS を夏場に気分良く走らせる条件である。その方法に就いての [ Idea ] を試作してみた。勿論、夏の渋滞時期に「手動で S.W. ON-OFF する」設計です。
 Fan-Motor には中古部品の水冷二輪用の Cooling-Motor を使ってみましたが、実験段階では「能率が良い」とは決して言えません。 設置部分は右側の一番奥しか空いていませんし、熱気を吸い込むには「なるべく高い位置」であることも重要でしょう。排出は右側の Wing が Suspension-Cover と接触する角部が最も適していると判断しました。( 穴が開けやすい上に奥まっている。強度とは無関係と思われる部分)。 Window-washer-motor の位置は変更する必要があります。
未だ、実験段階ですので写真はその都度変更します。System の固定、各部の sealing 等はこれからです。最終的にはアルミ板で、再設計製作するべきでしょう。
 下に別の「アイディア」を記載しました。その実行が先になります。
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ここまで取り付けて見ている内に、「ハタと考えた」。このような "POT" 状のものは「不要である」と・・・
 円形の上部の Fan-motor 部分を確り固定すれば、その下の部分は単に袋状のものであれば充分であり、下部の排気部 DUCT との間は作動時には内部には空気圧が掛かるから「適当にその場に合った形状」になるのであろう。従って、Radiator-Duct に使用した「ビニール・シート」で円錐形の接続部分を作り、出きるだけ短い排気管に固定すれば、かなり能率的に作動すると考えたのだ!!!

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この週末に大体の部分は完成させました。先ず、 Fan Motor 単独で廻す時の (motor only) 電流が 2A で、Blade をつけて yellow Pot の状態の時が 4A でした。 今度は Pot の代わりに Vinyle Duct に替えての「試運転」では、排気の流れが改善されて 3A でした。これで決まりであると思います。
 完成したら写真紹介します!ご期待下さい。

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by citroenDS | 2009-05-30 22:21 | DS の整備と解説
[ my DS 23 の Cooling System 改善記]
◆ my DS 23 の Cooling System 改善記。

Test 走行は「特に問題点」は無いのですが、"100 %" を求めると「改善点」はあるのです。
 その "1" が「作動油=LHM」の温度の上昇による Clutch 接続が「早くなる」ことでした。
 その "2" が「Duct の上部から」 engine-room の熱気が「少々廻って来る」ことでしたので、それぞれに「改善策」を試みています。
 その "3" である Cooler-Condensor と冷却 Fan は充分に機能してくれました。 Fan-Motor の過熱もありませんでした。
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Radiator と LHM-Tank が接近していますので、間に "Insulator" を挟み込んだ。いわば、当然成すべきことと考えられます。
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帰宅後に見付けたのですが、下側の Spare-Tyre Stay は「Cool 」なのに、(1) の Stay は「少し熱い」のです。「冷却不良は無い」のですが、(1) の Stay と Bonnet との「半円形」の隙間と、両側上部側面から engine-room の「熱気」が廻り込むことを示していますので、Jaguar E type の「Bonnet のコブ塞ぎ」と同様に処理することにしました。 Bonnet に「ネジ孔」を新たに開けるのなら、躊躇するでしょうが、私の DS では "GH"アクセサリー"のネジが既に丁度良い位置に開いているので「改善策」を試みました。
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Bonnet を閉めて Bumper 下から「めくら撮り」です。
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両側にも三角形の「側壁面」を作りました。下の engine-room 内 に造らないのは、私の「美学」でしょうか? Bonnet を開かなければ同じですが、私は engine-room を見て楽しむのが「大きな趣味」なのですから、結局、このような形になります。勿論、Bonnet は撮影の都合で「半開」にしてあります。
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これが「ピッタリと」収まるところが、スゴイト思いません???
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 以前に造ってあった Engine-Room Ventilation-Outlet.
 位置は左側で Battery のやや後方。右側では Wind-screen Washer-Tank の位置になる。これも 10 年以上前の話ですが、France の club の知人が来た時に Belgium では fender と front-Door との間に「熱気を抜く穴」を造ると云っていました。
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あまり効果が無いと思っていましたが、今回、周囲の状態の変化の為か?排気排熱していることが解った。
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日常の足に乗っている GM Opel Vita の「警告灯」が点いた。「燃料制御」が正常に作動していない」とのことで、確かに 1,000rpm~ 1,500rpm 位で回転が「ボソボソ」した感じ。そのままでも短距離は走行してよいが、触媒を傷めるので診断せよとの事である。自分で Plug でも見ようか?としたが「先ずダメだろう」、 Computor に掛けなければ解らないし「一体取り替え」だろうと電話した。来週から小中学校の耳鼻科検診が始まる。早く、と言うよりも「今日しかない」のだ!!!仕方が無いと YANASE の工場へ出かけた。 Computor 診断関係が ¥8000 。結局、 1-Plug 1-Coil で 4 Plugs 分が一体で交換だと。 1-set ¥40,000 で工賃が ¥ 1,680 と。この金額配分だと「作業は Nuts を外して交換し Connector をはめて終りだろう。作業時間は私がやっても 30 分以内だろう。新しい車は「キライ」だよ!PM 7,00 の本日の終了時間には出来ますと。その間は「代車」がでますから自宅に帰っていてくださいと。さすがに YANASE さま、来年のユーザー車検のためには仕方が無い。
 と言う訳で国産車 (HONDA) ASCOT? で「うろうろする機会」が出来た。確かに「可もなし不可も無し」の体験が出来ました。何か、あちこち「ルーズ」になっている感じだ。気分も「ルーズ」になってくる。
 一番の勉強は、MB の¥ 1,500 万円の Engine-Room の構造を良く見る機会があったことだ。最近の MB には Bonnet に Engine-Room の熱気排出用ルーバーがある。DS にも欲しいよ。 Engine-Room の中は「ビッシリ」と 5L V6 が収まっている。 front Grille は両側に吸気孔が 2個、大部分は Radiator, Cooler-Condensor, Automa-Oil-Cooler が 2 列で並ぶ。大型の電動 FAN が 1 個 (20 A 位?)。最近の車は DS 以上に密閉されており、上下の外側に 4 カ所の「排気穴」がある。恐らく、「高速での空気の流れ」の研究結果だろう。しかし、日本の低速走行での「熱気の排出」は充分なのだろうか?上から出るのが「効く」のだろう。しかし、感想は何か、戦車に乗った感じだ。Seat は勿論硬いし、FR であるから大きさも Vita と変わらない位だし、前も後も視界がヒドク悪い。取り囲まれた感じだ。側面強度のためだろう。MB の内で車内は一番広いのだろうが、DS の方が明らかに広々としている。
 矢張り DS が良い。勝手にいじり廻しても文句は云わないし、適当に直ってくれるのだから。
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by citroenDS | 2009-05-14 23:34 | DS の整備と解説
[ DS の Coolingsystem と Design 論 (Radiator 位置変更の総括)]
◆ Radiator 位置から観た DS ( Design) の総括。

◆ Hydropneumatic System の偉大さの前に、DS engine が持ち続けた「基本的な古さ」を忘れてはいないだろうか?改めて、 "DS Design" を考える。

1) DS-engine が如何に DS そのものの Design の根幹に関わっているかに就いて論じた書物を見ない。
2) この問題を私自身の "RADIATOR" の移設経験から、改めてここに記録し、更に DS Radiator & Cooling Duct の歴史に就いても触れておきたい。
3) そもそも "DS" の Engine 当然、"RADIATOR" の位置も含めて、"Traction Avant" の Engine をそのまま流用した事実を "DS Design 論" として検討した者があったであろうか?
4) 私は自分の車= DS 23 の Cooling System の改善を目的として "RADIATOR" の位置を「前方に変更」してみた経験から、この事実の重要性に気付き、さまざまな改善につながる「無駄な努力」を続けてみた。その結果は、実に DS の Engine の古さであり、その "RADIATOR" は単に "Thermosyphon" 作用に頼った「原始的な」ものでしかなかった。
5) 勿論、Autobooks の The Cooling System の項には "Circulation of the water is by thermosyphon action assisted by a centrifugal water pump ...と記載されている。
 当然、 "WATER PUMP" の能力次第であろうが、私の最終結論は "WATER PUMP" には期待出来ないことであったし、DS という車が「事 ENGINE に関しては」、単なる 1934 年製 "TRACTION AVANT" でしかなかったことである!
6) Traction Avant : 78X100 という「縦長な engine 」の gear-box の上にすえられた RADIATOR と WATER-JACKET とが形成する位置関係からの Syphon 効果では、DS19 の "RADIATOR" 場所は決定的であった。前輪位置と Bonnet の高さが決まっていては、車の前半部の形は決まったようなものだ! 「無駄な空間」、それが「美学」というものでしょうか???
7) 空冷水平対向 6 気筒 engine 開発に失敗したからといって 1934 年で決まった Engine & Radiator を 1975 年まで主たる変更なしに生産し続けたとは CITROEN 社も「あまりにも保守的」ではなかったのか?との思いが強い昨今である。もっとも、古い頑丈な Engine ゆえに今日でも「大過無しに」愛用できることを幸せに思うべきだろうか。多分、 SM Owners はそのような感想を持っているのではないのか?

1956 年型では、Cooling-Air-Intake 場所は 私の DS 23 と同じ位置にある。
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Air-Intake の下には「何と」 Muffler があったのだ! このような事実を見ると「冷却なのか?暖房なのか?」理解に苦しむのだが・・・
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1955-1961 年型までは、Cooling 用には「冷却風ガイド用アルミ板」があるのみだった。froating-mount Disc Brake 冷却用のスリットがある。 1962 年型以降 [Duct ] は完成する。
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Radiator-Duct が不完全であったからであろうに、Engine-Room の過熱防止用の「換気グリル」が作られた。そのまま最後まで「残しておいて」欲しかったよ・・・
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Radiator-Mount の位置から、1965-7 年頃の DS 19-21 の Radiator であろうが、未だその薄いことが解る。しかも、縦型 core の down-flow type であるようだ。DS 23 になると「容量の増加」が必要になり、厚みを Max にするが、Tyre size の増加も加わり、Radiator の後傾により Duct との角度も限界にきてしまっていた。
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◆ All photos: from; IDeale DS.(France). L'OLEO. No.22.


◆ 他の車で参考になる事。これらの手順を DS では全く行っていないのだ! 
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云わずと知れた Jaguar "E" Type の Engine-room. 意外に小型の Radiator に見える。 Intake からの冷却気を逃がさないように周囲を囲っているが、当然、Engine Fan での馬力損失を減らすためだろう。DS とは Engine のレベルが違っている!特に注目すべきは「真上のコブ」まで覆っていることだ! Sub-Tank と Radiator とは「比較的細い」 Radiator-Hose でつないでいるが、接続のしかたは違っているようだ!やはり Engine は低い位置だ! 当然、 Engine-Room の熱気は真上に抜いている!でも、キット Owner は「何か、別の問題」で泣いているんだろう。
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Fiat-Abarth 1000. Rear-Engine で普通 Fiat 600 では Radiator は右側にあるが、front に「移設」している。恐らく、その為に「強力な Water-Pump 」を新設している。だけれど、 Engine が止まったらどうなるんだろう?何か特別の工夫があるんだろう。
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Spare-Tyre Space は Cooler-Condensor 用としては、他には無い最良な場所であると考えた。これは、 GS(A) X3 での経験からであり、現在 Cooler が充分な効果が無くて思案している方は、参考にして下されば幸いである。
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by citroenDS | 2009-05-05 15:59 | DS の整備と解説