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[ New Year's Photo: at YOKOHAMA MUSEUM]
[正月も残り少なくなりました・・・]
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by citroenDS | 2007-01-30 23:33 | my DS23 の写真
[ DS23 の Radiator & Cooling-Fans ]
[ DS23 の Cooling System の検討]
◇コメント
 DS23 ( DX-4 & DX-5 ) の Cooling System は、その容量が 10.8 L から 14.2 L に増量された他に、Ducellier 製の electric-fan が写真のごとくに増設されているのですが、その詳細な写真は「見当たらない」ようですので紹介しましょう。 Water-Pump に装着された Nylon-Fan の砲弾型部分を取り除いて、electric-motor を内部に収める改造をしました。この結果になった理由は Radiator の拡大が限界であったからに違いありません。また、 IE-model では既に DS21 から Oil-Cooler も増設してあります。
 この項では、私の Radiator の「入り口」と「出口」の湯垢の付着状態も見て頂きたいと思って再度載せています。入り口は「薄く付着していますが、出口は殆ど付着してなく簡単に磨いたのみで「ピカピカ」になりました!!!温度と流速が大きな factor になっているからでしょう。DS23 の Radiator-Hose の径は 45mm ありますので、日本では小型トラックのサイズです! 電動 Fan も France ではあまり回ったとは思えない新品の状態でした!
 そろそろ original に戻そうか?とも考えているのですが、 maintenance を思うと現在の状態が best ですので思案しているのです。 DS の original Radiator 位置は、私には最悪の位置であるのですが・・・ (参照: 2005-09-02 )
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◆解説
 Radiator に対する Fan の位置を見ますと、中央では無くて「かなり上方に」あることが解かります。この意味は DS という車が如何に "Traction Avant"の Engine & Transmission そのものであり続けたのかを思はざるをえません。言い換えれば、Transmission の上に搭載されています Radiator はその posission & size を DS のDesign のために決定され、変更さえ出来ずに最終型にまで至ったのでしょう。
 また、Engine の上下長の「過大さ」により Mecanical-Fan の位置が上過ぎるままに終わったと云えるでしょう。その上に Radiator と Cooling-Duct との関係も「理想的」とは言えないでしょう。この問題は 1955 年には Cooling-Duct さえ無かったのですから、DS の Cooling-System は設計不良であろうと以前から指摘しているところです。 Cooling-Duct と Radiator との位置関係からすれば、Radiator は前傾するべきでしょうが、実際には逆にさえ見えるのです。その上、前記しましたように Duct の上隅に Cooling-Fan が位置するのも「不合理」でしょう。更に、Cooling-Duct は冷却水の増量や Fan の増設にも拘わらず、Cooling-Duct の密閉化さえも「不完全」なままに放置されています。 このように DS の Cooling-System には「意図の不徹底さ」が、最初から最後まで続きましたが「使用条件」を考慮し過ぎたのでしょうか???
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Radiator は Crossflow-Type ですが、設計思想としてはやはり Europe-Type と考えるべきでしょう。従って、日本仕様があったとすれば、「さらなる改善」があったでしょう。先に述べましたように、「入口」は薄っすらと湯垢が着いていますが「出口」には殆ど付着していません!下から 1/4 程上に Electric Fan 用の Thermo-S.W. が、それも「入口側」にあります!!!普通には Radiator 出口に設置します。約 82 ℃で ON になりますが、 Thermostat との関係からすると、もう少し高いのでは・・・と思います。 下の写真のように同軸で Electric-Fanmotor と従来の Fan があります。
 回転方向は逆になっていますが効率の問題でしょうか。こうして見ますと最初から「砲弾型」にせずに Radiator を後退させたり、容量増加等の変更も可能でしたでしょう。
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Electric-Fanmotor は Ducellier 製ですが Ampere 数が書いてありませんので充電器につないでの値が 5.5 A でしたのでもう少し大きく 6 A かも知れません。Mechanical-Fan とは逆方向の Blade であるのは風の誘導の為でしょう。抵抗にならないように細いものにしてあります。大きさは上方向で制約されています。これも前記したところです。
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by citroenDS | 2007-01-30 12:33 | DS の整備と解説
[ ミニチュアカーの紹介;(22) INJECTAPLASTIC: BREAK DS ]
◇コメント
 このミニカーは何時からか私の手元にありますが、今迄は 1/43 scale では無いことから「ママコ」扱いされて埃だらけでしたが、Plastic 製であったことから写真撮影する前に研磨剤入りの洗剤で簡単に洗っただけでした。良く見ると windows の一部に水滴があります。ミニカーとしては安価なものでしょうが、DS の資料としては「かなり重要な所」があります。
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◆解説
 Yellow に「つばめ」マークですから、P.T.T.( Postes, Telegraphes et Telephones ) 郵便車です。箱も番号も無い Model ですが、裏板に見るように "BREAK DS" INJECTAPLASTIC made in France, 1/33 です。もっと良く見て下さい。door openner が '74 年式ですし、BREAK DS と書いてあることを合わせて考えると '72-'75 年式の「めずらしい」車種 Break DS 23 になります!
 Catalogue 紹介で載せました"DS SAFARI" に当たる特別に最終版として登場したものです(2006-01-24)。 Wheel-Cap も full size が付いていますから DS です! rear bumper に面する body の下隅の部分が黒くなっています。内部は Ambulance 風の seats 配列ですので、色違いの他用途車があれば面白いのですが・・・
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INJECTAPLASTIC ( Injecta-Plastique ) は輸入されていないようです。この model も少し銀色で「筆を入れて」あれば、解説で書きました点が明瞭になり、もう少し実車感が出て来る気がする model ですが、そうしていない所が最近の「再生産もの」とは違うところでしょうか?
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by citroenDS | 2007-01-24 11:33 | DS minicar 紹介
[ Cooling Effect と必要な発電電力]
[ What can we learn from Jerome's BLOG ?]
◇コメント
 私達の乗っている DS は恐らく大部分が 10 万KM 以上走行しているでしょう。私の DS 23 は France で 8 万 KM 走り、私の所で 1.5 万 KM で合計 9.5 万 KM になります。 18 年前に Engine を載せ替えましたが、その時の中古 Engine は Jerome のやったようには Overhaul してあったとはおもえません。見える所だけは綺麗でしたが「最小限」でしょう。恐らくは、Jerome が「掻き落した」程度でしょうから、Cooling 効果は大いに低下しているでしょう。
 Engine に Water-Pomp や Intake-Manifold を取り付けた折や、Thermostat を交換したり「水温センサー」を付けた時に見たところでは、Jerome の ID ほどではないにしても「一皮」は湯垢が付着しており、冷却効果はかなり低下しているとするべきでしょう。それと必要な「発電量」と如何なる関係があるのか?との質問が出るでしょう。
 例えば、DS 21 であれば DS 23 用の Radiator & Cooling-Fan と交換する方法があります!恐らくどなたかはやっておられると思うのですが・・・この為には当然 35 A を 50 A にする必要があるのです。
 DS 23 はどうするのか?と云えば、例えば「押し込み型」の Cooling Fan を追加するか、私のように国産のライトバン用の Radiator & Cooling-Fans に改造しましたが、これにも Alternator の強化が必要でした。 このように Water-Jacket に「湯垢」が付着して、どの程度 Cooling 効果が低下しているのか?が予想出来るように思ったのです。
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◆解説
 水冷エンジンではシリンダー・ブロックに Water-Jacket があり、Cylinders を冷却していますが、この中がこのように「湯垢」が厚く付着しているとは「予想しなければならないこと」であるにも拘わらず、現実に見ると驚きます。しかし、DS Owners が Engine の Overhaul を簡単にするとは考えられません。「湯垢」の付着は流速の速い場所では「殆ど付着しない」ようです。私の DS でも Water-Pomp には殆ど付着していませんでした。それにしても、交換出来るものはやっておくに越したことはありませんし、点検し清掃は必要でしょう。
 何があるか?と云えば 1) Radiator の清掃。 2) 多数の Water-Hose 類の交換。 3) Thermostat とその周辺部の清掃、交換があります。
 ヨーロッパは硬水と聞いていますから、日本よりもヒドイのでしょうか?また、冷却水は理屈からすれば、交換はしない方が「湯垢」は少ない筈ですが、不凍液に添加されている成分の効果にも疑問があります。
 写真の ID 19P の走行距離も一度質問してみましょう。
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掻き落とした痕が見えますから、最初は酷かったろうと思います! Cylinder-Block 内が一番ヒドイようです。 Water-Pomp を外した部分にはあまり付着していないのは、私の経験と同じです。 OUT と書き込んだところから Radiator への Upper-Hose が出ます。
 DS23 ではここに Thermostat & Sensor があるのですが・・・
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Cylinder の Water-Jacket に面する部分ですが、かなりヒドク付着していますが、下の写真のように「綺麗に」除去されています。この位やれば気分は 100% 良好になるでしょう。
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Water-Jacket の表面が意外に不整であるのに驚きました。そのせいで余計に付着するのでしょう。 Jerome が「気分良く」組み立てています。この後完成して V-sign を出しています。さもありなんです・・・手前の穴は Camshaft から Rods が立つ場所で空洞です。
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by citroenDS | 2007-01-21 20:40 | DS の整備と解説
[ MITSUBISHI ELECTRIC 製: 12V. 75A ]
[ Alternator は IC REG. BUILT IN の国産に限る!]
◇コメント
 三菱電機製の Alternator の現在の写真を撮るために「綺麗にする」ことは、かなり危険なことです。何故かと云えば、engine-room を綺麗にする記事にも普通の書いてありますように、電装部品はビニール袋で「水分が入らない」ようにしてから、foaming-clean 等の洗剤を使って水洗いしたり、石油系洗剤を吹付けたりブラシで磨いたりするのです。レクトラクリーンを塗装面に吹くと塗装をいためますし、一度は LHM Tank に吹いて LHM のラベルをすっかり消してしまいました。
 Alternator の後部にも吹いてブラシで磨きたいところですが、写真の為にのみ清掃するのは「危険」なので止めておきました。この程度の写真でお許しくださいな・・・やはり 15年経てば、この程度は汚れます。次に、チリル式 ( 機械振動式 ) は温度、負荷等に対して不安定ですし、1970 年代を最後に消滅して、IC Regulator に全て変更されています。 DS の全負荷電力や発電特性等に就いては、別項にしましょう。また、Alternator の能力不足は Battery の寿命を短くすることは確実です。その点では余裕があれば寿命は遥かに延びます。
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解説
 前項でも記載しましたが、DS では普通の Alternator とは違った取り付け金具( 後下部 ) ですので、加工をしなければなりません。その方法は形としては下の写真をご覧いただけば「一目瞭然」です。
 これらの写真は当時のものですから新品です。きっかけは、当時、三菱ミラージュ用の 75 A が手に入りましたので( 北海道仕様は 100A )、早速決断しました。前項の経験がありましたので、後部の「取り付け部分」を切断して 3 本のネジを切れば「出来る自信」がありました。結論的には「素人は怖い」と云うように "PRO" には出来ないことのようです!Double Pulley は適当なものがあるものです。Belt は MITSUBOSI :MF 1390 で合いました。左側の黒い保護チューブの中は Speedmeter-Cable ですし、Battery は断熱用のシートで保護しています。( grey-Sheet)
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Original の Support 台と同じように 3 個の取り付け bolts 用の穴を新しい Alternator 後部の「適切な場所」に 6mm Tap でネジを切らなければなりません。アルミですから容易でありますが、少し小さめに孔を開けて( 5mm よりも 4.5mmにする ) ネジ切りをした方が理想的です。これらは結果的に解かったことですが、内部を見ると Diode に数mm の余裕しかありませんでした!新しい Bolts & Nuts は stainless 製にするべきでしょう。
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解説で書きましたように、現在の Alternator の後部は吸い込んだ冷却風でかなり汚れていますが、ラベルの文字を消さない為にも、絶縁不良にしないようにも「不要な溶剤の使用」はためらわれました。ピカピカにするには Overhaul するよりありませんが、写真撮影の為だけにはできません!
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一番の問題が( 私はそれ程苦心した訳ではないが・・・) IC Regulator Built IN ですので、control 用の端子と Charge-Lamp 回路の問題です。普通はこの端子の間には Charge-Lamp が入りますが、そうすると DS では Charge-Lamp は「消えずに、益々明るく」なってしまいます! そこでこの回路 ( 30Ω程度) に Relay を入れたのです。この回路は不用意にアースをすると IC が破壊されますから、FAN に SANOR の( 同じ型ならば何でも良い) Relay を使い、発電すると電磁石で S.W. OFF になるようにしてあります。 1回路 2接点の Relay を使います。電装屋さんはこれも「素人は強いよ!」と感心していましたが、昔、SUZUKI でやっていた・・・とのことです。
 950 rpm で 14V をこの 15年間「ピタリと」指しています。真夏に Radiator & Cooler Fans が full に回っていない限り、 1,000rpm で 14V より下がったことはありません。
*写真で Heater-radiator 周りの sponge と Air-Duct は新しくしてあります。隙間テープと屋上の防水ゴムシートでつくりました。
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by citroenDS | 2007-01-15 20:32 | DS の整備と解説
[ New Year's Photo: at HOTEL NEW GRAND ]
[ 80th ANNIVERSARY of HOTEL NEW GRAND ]
◆氷川丸を背景に撮影した前回の写真と同じ時間と場所で 90 度方向を変えたものです。偶然に HOTEL NEW GRAND の創業 80 周年でした。国旗も正月だからでしょう。 Hotel の前に Taxi が 1台もいないのも、めったに無いことです。
  関東大震災で一度壊れた"Grand Hotel" を再建したので NEW GRAND HOTEL になったとのこと・・・冬の日ざしは低いのでコントラストが強くて難しいですね・・・

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by citroenDS | 2007-01-15 12:00 | my DS23 の写真
[ DS23 の Alternator の Overhaul ]
[ Ducellier, 12V. 50A. の Overhaul ]
◇コメント
 取合えず、DS 23 の Alternator ( Ducellier;7558A4: 12V. 50A ) の Overhaul を取り上げてみましたが、次回の「国産:三菱電機製」の IC-Regulator 付き 75A への載せ替えへの準備体操のつもりです! DS の場合には Alternator が Water-Pump への Water-Hose をまたいだ Support 台の上に取り付けられている「特徴」がありますので、他の車と同じには出来ないのです! また、電装品が多くなりますと 50A では不足して来ますので対策が必要です。
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◆解説
 DS の Alternator には Ducellier と Paris-Rhone とがありますが、構造は同一です。私の場合にはこの Overhaul 済みの Ducellier は、ほんの 1 年の使用で MITSUBISHI 製に交代しました。やはり、 IC Regulator Built in であることは電圧の安定性が違います。また、大きな黒い鉄の箱等から「縁を切る」ことも必要でしょう。
 話が次回にそれましたが、「異常なし」と思っていた Ducellier-Alternator も分解してみますと「車の走行 km」は確実に Damage となっています。 特に、Bearing と Brush は当然交換する必要のある状態です。
 Alternator を取り出すには DS に特徴的な Support 台を Clutch-Hausing に固定している 2 本の 14mm Bolts を廻さなければなりませんが、この位置はかなり奥で廻し難いのです。先ず、double Belts を外してから Alternator 本体を外側に倒すと bolt が廻し易くなります。前側は緩めるだけですが、後側は 外すことになります。
 配線には Out-put, EXC, Charge-Lamp があります。さて、本体は台に前 1本、後は 3本の bolts で固定されています。これが三菱電機製に交換する時に問題になります!写真上を参照して下さい。
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本体を分解するのは「簡単」で、Housing を固定している 3本の長い Bolts を抜けば、後の Bearing はHousing 後端の溝に O-Ring で固定されているだけなので、前 Housing, Rotor, その軸に付く Fan & Pulley を残して分離されます。軸の先端の Nut を廻すには、どこかを固定しなければなりません。
 Pulley を万力で固定するのは「禁物」ですので、Rotor を Filter-Wrench で固定して前 Nut を廻したら巧くいきました!!!前側の Bearing は簡単にぬけましたが、Puller を使う必要もあるかも知れません。
 さて、出てきた Bearing は"NACHI" made in Japan で驚かされましたが、後日、自動車工学:'77 年頃を調べたところ、「不二越」の海外支店が Paris にありましたので、DS に使った可能性無きにしもあらず・・・です! もしかしたら、一度交換してあるのかも知れません!その上、後の Bearing に O-Ring が無い!これは Sphere のものを切って代用しました。後は「気が済む」までレクトラクリーン、ホーミング等を使ってブラシで磨きますが、電装品ですので気を付けながらです。
 Bearing は 6201VVC, 6203VVC で 2個で¥600 でした!Brush は電動工具用を「大工センター」で買えば間に合います。 Core は green、 台は silver に塗装、全体に CRC Seal-Cote を吹いて完成です。ぜひとも、皆さんも一度は試みて下さい。 Belts 交換の方が難しいのです!
 結局、Bearings は Grease 抜け、後は O-Ring なしでした。これで、実用上は問題なしの状態ですので分解してみなければ真実は不明ですぞ・・・
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◆蛇足ながら、Alternator の Fan は冷気を「吹き込み」でしょうか?「吸い出し」でしょうか? FAN に回転方向が→で示してあります。後の "DIODE" を最初に冷却するのです。
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by citroenDS | 2007-01-13 12:30 | DS の整備と解説
[ New Year Drive: Photo with Hikawa-maru ]
[ 山下公園の氷川丸が当分の間休業とか聞きましたので・・・]
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by citroenDS | 2007-01-09 23:42 | my DS23 の写真
[ DS23 HA と ID19P MT の Gearbox を比べる ]
[ 1974-DS23 hydraulic-Gearbox と 1966-ID19 manual-Gearbox とを「綺麗な写真」で比較検討してみた。]
◇コメント
 綺麗な写真はそれだけを見ているだけで、感動を与えられ、機械構造を理解させてくれます! Jerome は最近特に照明や撮影角度など「進歩」したと感じます。それは「伝える」という意識がそうさせているのでしょう。私の BLOG も彼の BLOG のように「写真が主体で」、説明はそれぞれの写真の間に簡単に書き込まれる [style] になっています。
 写真の重要な [point] には説明を入れさせてもらいましたので、それだけで大凡の理解は出来るでしょう。 [old manual Gearbox] は [hydraulic Gearbox] と比較して見ますと、なかなか design に凝った所があるようです。"floating brake"calliper-Support の形状など面白い形で DS らしい Design です・・・
◆解説
 昨年末に、 Test-Bench で Engine Start を行っていましたが、その後の記載では Carburetor(solex) は Professional に overhaul を任せると記載してありましたので、今回も Gearbox の外観での比較に限定しておくつもりです。内部の Pinion-Gears & Bearings は同様に "Pro" に任せるだろうと思うからです。
 今回、differential Shaft の Ball-bearing を overhaul していますが、かなり磨耗し汚れていますので間違いないでしょう。
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これらの写真を見ると MT の Clutch Mechanisum の説明は要さないでしょう。普通の MT とは上下が逆ですので、その為の Lever がある程度の差です。 Camshaft-Bearing は外径が one size 上の 6304 と記載されています。 Housing も特殊工具によるネジ込み式ですが、これも後期よりも良いと思います。 Ball-Thrust-Bearing は左側は shaft を通し、右側のみ Clip で挟んでいます。やや、きゃしゃな感じです・・・
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MT Gearbox の front-cover を外すと primary-shaft と differential-shaft が上下に並んでいます。上の先端の Bearing は Dog Nut で締められています。下の shaft には Speed-meter-Gear がなくて、少し奥にありますが「順番」からすると後にあったものが「先端部」に移動したと云うべきでしょう。DE-Gearbox の「かたつむり」のような形のものが、Floating Type Brake 用の Support ですが不思議な形をしていますね・・・
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私の DS23 hydraulic Gearbox ですが、Gearbox の上面にある油圧装置が如何に複雑であるかが判ると思います。今迄に使っていない写真を・・・と思いましたので、露出がやや不足気味のものを Adobe 処理しています。外観的には Brake System の違いによる support 方式に由来していそうです。内部の Pinion-Gears & Bearings は非常に綺麗にみえます!また、Differential-Gear & Pinion-Gear も drain Plug の 孔から「直ぐ近く」に見えます。
 DS の 4 速は直結ではありませんから、Gear-Noise に関しては「有るのも正解、無いのも正解」と A.Brodie が云っていたのを思いだします。DS は engine の位置からしても静かな車ではありません。それも driver's seat が特に noisy なのです!
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上の写真は S 自動車で Engine を載せ替えた折に撮った Fork & Thrust-Bearing ですが、この間を細い針金でからげています。写真ではこの針金から thrust-Bearing ( 1st type) の「耳部分」が外れています。このように Fork と Thrust-Bearing とは意外に「簡単に」連結されています。 2nd type (SM type) では一般的な Clip で両側を挟んでいます。( 2005-04-18)[ ギヤ・ボックスの載せ替え] を参照してください。 下の写真は、その Gearbox の Front-cover を外して発見した Dog-Nut が外れていた!もの。これで Fuji-Speed-Way を 130 km/h 以上で走行していたのでした!!!もっとも、外れた Dog-Nut は Hausing と Bearing & Shaft の間に挟まれて「空転」していたようです。この Gear-box は現在もわが家の Garage に clutch & thrust-bearing 付きで存在しています!!!▼
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Gearbox を交換する時には Speedmeter-Cable を Alternator の横付近の「中継部」で着脱するように書かれています。しかし、Gearbox から Gear & Nylon-socket と共に取り外したほうが良い筈だろうと思います。 Gearbox の front-cover の Speedmeter 付近の 14mm bolt を抜くと Cable が抜けますが Gearbox 側に Nylon-socket と Gear が残るので取り出します。この Gear の磨耗の程度は「走行距離」を示しています。 Gear の中央部分が「減っています」が新旧の差は甲乙付け難い程度でした。 Meter Cable の先端部には Jaeger の刻印があります。
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Jerome がこの写真を撮ったのは、1日でも早く Body に Engine & Gearbox を載せて走りたい「今年の思い」を "Image" したのでしょう。私も Engine 載せ替え時に「同じ思い」で撮ったもので「お付き合い」をしました。
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by citroenDS | 2007-01-07 16:21 | DS の整備と解説
[ HAPPY NEW YEAR 2007]
[ from; 133. QUAI ANDRE CITROEN ]
◇コメント
 私の年賀状を載せるよりも 1970 年代末から 1980 年代に Relations Publiques Citroen の F. MISTRAL さんから頂いた「シトロエン社広報」からのものを載せることにしました。恐らく、これらの GREETING CARDS を知っておられる方は少ないでしょう。
◆解説
 ここに掲載しました 2 枚の年賀状は、いずれも 133. QUAI ANDRE CITROEN からのもので 1980 年と 1982 年です。
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良く見ますと CX が先頭でサンタクロースのソリを引いていますが年賀状です。私が持っている 10 枚程の内でも「一番綺麗な」ものです。下の CARD も日本画風ですらありますが、雪の上に描かれた Double Chevron Mark をテーマにしています。 1982 年のものです。
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見開きで左側はフランス語で書かれています。右側はいろいろな国語でズラーット並んでいます。最初より:英語、ドイツ語、スペイン語、日本語が 4 番目にあります。
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Automobiles Citroen が 133. Quai Andre Citroen から Neuilly-sur-Seine へ移転したのは 1982 年の冬でした。これは、 Le DOUBLE CHEVRON; No. 70:( 1982 Hiver ) の "editirial" に Happy new year ! , ADIEU A JAVEL の記事が載っていますので次回に載せましょう。
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by citroenDS | 2007-01-01 00:07 | Citroen 資料紹介