カテゴリ:DS の整備と解説( 168 )
[ DS 用 rear-Tyre に 175 /80 R15 : NANKANG を買ってみた・・・]
DS 23, rear Tyre 用に NANKANG ( made in Taiwan / China ) を買ってみました。

 さーて、どうゆう結論になるか?多分、私以外にはやって見ないだろうから、請うご期待!


Citroen DS の場合には、希望する Tyre が「容易には手に入らない」ことです。その意味には、size だけでは無くて、製造してから長期間を経ている Tyre であるので、 Tread & Side-Wall が硬化して「Tyre としての寿命が短い」ことも重要な問題です。
 私が購入した Tyres も、全て硬化による「亀裂」の為に安全性への考慮から、新しくせざるを得なかったものばかりでした。これは「無意味な投資」でしかありません。
 今回も front から rear に廻して置いた Tyre を交換したかったからです! rear-Tyre は「あまり見えないものですから」、それに余分な出費をしないで済ませると「割り切れば」、案外気楽にユーザー車検を受けることも出来るし、寿命も恐らく同じではないか?と考えたからです。博物館の展示車ではないのですから「気楽に使用して」みょうじゃないですか?
 
タイヤ業界の「内幕なるもの」を体験してみるつもりです!

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楽天市場には、「激安タイヤ」が沢山あります。中でも AUTOWAY で取り扱っている NANKANG Tyre :175 /80 R15 ( 80% にはこれしか無い ) は、¥ 4,000 を切る安さです。注意して調べてみると、同じものが ¥ 7,800 する店もありました!
 タイヤ業界の問題点として、安売りタイヤは取り外し、取り付け料金に「カラクリ」があることです。問題点をまとめてみましょう。
 1) 激安タイヤを購入しても、取り付けをしてくれないか、法外な手数料を請求される!
 2) 古いタイヤの取り外し、取り付け料金、古いタイヤの処分代等の明確にされていない店が多い!
 3) Net 販売なる時代は、確かに従来の販売方法には「ジャマナ存在」でしょう。

 幸いにも AUTOWAY LOOP なる「販売組織」には、全国に「取り付け特約店」が用意されていることでした。
 私の神奈川区には羽沢=新幹線の架線事故のあった所の近くで、 "PAWN COMPANY" とありましたが、HP を見ますと「明瞭会計」で、全ての料金が詳細に記されていましたので安心しました。日常の足である Opel Vita の 4 輪交換も考慮しています。
 梱包も下の写真のような「完全な簡易!」でしたが、 Tyre にはこれで良いでしょう。
 
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by citroenDS | 2010-05-08 17:51 | DS の整備と解説
[ DS 23 の Cooling Duct の補修 ]
COOLING-DUCT の補修。

1 年を経て Cooling Duct の上面の接着が矢張り「不十分である事」が判明した。 Radiator の両側は「サンドイッチ」した状態であるので問題は無いが、上面は Original では「鉄板を当てて大型のホッチキス状に」固定されているが、私は 1 年前に Vinyle Sheet の生地面を「ゴム系ボンド」で接着しておいた。これで充分だと考えていたが、矢張り「機械的に固定する」ことは必要であった。既に、 Original の固定法で 2 個ずつ孔は開いているので、針金を曲げて通して裏側でからげて固定した上に「瞬間接着剤」を流して補強した。
 この作業の為には、一度バラバラにするが「1 年後に内部を再確認」をする事は良いことでしょう。
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Original は上面を 2 個ずつ 7 ヶ所で「ホッチキス状」に固定してあるが、私の場合には Cooling-Duct の傾斜が緩やかですので、 Original の上面での固定に対して下面での固定です。この方が Design 的に良いと思うし、 Spare Tire で隠れませんから。
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by citroenDS | 2010-04-29 21:33 | DS の整備と解説
[ DS 23 の Windscreen-Washer は交換だ!!!]
◆ DS 23 の Windscreen-Washer は壊れていた!

分解してみて「あまりにもお粗末な構成部品」にガッカリしている所です!

 一番大切な部分が、一番安物であるとは驚きましたよ。
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Motor を小さくしても、回転 Pump 部分 ( 既に水車の羽根の半分が壊れている ) ( → ) を大型にした方が「能率が良く耐久性」があると思いますが、何でこんな物を造ったのでしょうか???
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修理できるかなと思って分解してみましたが、あまりにも「お粗末な部品」に呆れて、軽自動車用を "Tank 一式" で買ってきた方がましだと考えております。大した値段では無いでしょうし、小型で better でしょう。
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by citroenDS | 2010-04-28 21:30 | DS の整備と解説
[ Wheel-Cap の整備は如何ですか・・・]
Wheel-Cap の整備は皆さんあまりやらないのでは?

ユーザー車検のあとでは、Wheel-Cap の整備は必ず行っていますよ!修理屋さんまかせの民間車検では、あまり機会がないのではありませんか?
 Wheel と Cap との間に「隙間を作る為に」黒いゴム製の円柱状の棒が 6 ヶ所に付いていますが、かなり老化していて「無かったり、役に立っていなかったり」しています。そこで Silicon-Tube に交換しています。

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Cap を外す専用工具を使う時には、 Wheel との間に保護布を挟んでいますが、塗装に傷が付いてしまいます。従って、あまり気にしてもしょうがないのですが、Cap を戻す前には Wheel をキレイにしてから CRC シール・コートを吹いておきます。 Silicon-Tube が少し細めなのですが ( 点滴用セットの廃物利用ですが、サイズは丁度なのですが中空なので・・・ ) 役には立っております。
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これらの写真から、Cap の 3 ヶ所の「爪の位置」を確認しておくと、Cap を外す時に簡単にすみますよ。
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Wheel-Cap は 10 年以上磨いたことはありませんが、15 年位前に英国で「ステンレスを専門に磨いている所」があって、見本に送ってもらったものです。
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by citroenDS | 2010-04-20 20:26 | DS の整備と解説
[ Happy New Year & How to disconnect a Meter-Cable.]
◆ Happy New Year & How to Disconnect the Speed-Meter-Cable.

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今年も「年賀状を出さなくては・・・」と思いながら、とうとう新年を迎えてしまいました。私は個人的にはパソコンで両面を印刷、印字したものを好まないのです。宛名くらいは自分の手で書くのが少なくとも「心?が入ったもの」と思っているのです。
 世の中それぞれの感覚でしょうが、兎に角、そんな気でいましたら新年になってしまいました。年賀状を既に頂いた方々には失礼しております事をお許し下さい。

 そこで、先に Blog 上での年賀状を Up-load することになりました。テーマに困りましたが、私くらいの高齢者には「新年には一才歳をとる」感覚があると思って、DS の Speed-Meter-Cable を外せば speed-meter も走行距離も STOP させられると云う意味なのです。
 それに普通には Blog の主が「自分の顔写真を出す」ことはあまり無いようですが、既にご存知の方ばかりですから失礼致しております。

 「確か記載した事がない」とコジツケました。少なくても「ユーザー車検」の方は「車検証に走行距離が記載されています」ので「あまりイジラナイ方が」無事でしょう。 "00000km" にしたい誘惑は常にあるのですが・・・


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Speed Meter Cable は Battery と Radiator との間を Gear Box 左側から上がってきています。
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Photo by IXY DIGITAL 30. & old wife (初めて!).
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by citroenDS | 2010-01-01 16:59 | DS の整備と解説
[ my DS 23 の整備 : Main Accumulator Discharge by Gear-Seletor. ]
◆ my DS 23 の整備 : Gear-Selector による Main Accumulator の LHM (Discharge) 排出に付いて。

Main Accumulator を普通には「DS を直ぐに使用しないからと言って」 Regulator の bleed screw を緩めて「圧を抜いている owner 」は殆んどいないでしょう。しかしながら、suspennsion Sphere と同様に「常に 100bar 以上の圧力を掛けて置く」ことは内圧 (初期圧) が抜ける時間を早くする事になります。言い換えれば、Sphere の寿命を短くします。Main Accumulator Sphere が交換し難い場所にありますので Cut in & out を繰り返して、結果として High Pressure Pump に悪影響を与えることになります!
 普通には Regulator の Bleed-Screw を緩めて (ビーと鳴らして) から、再度軽く締めて置けばよいことです。まめな方はやって置いた方が経済的になります。
 私の場合には main-Accumulator の位置を Gear-box の左前に移動してありましたから、簡単に手が入りましたが、Radiator の位置を正規の位置に戻しましたので、手を入れることが油圧配管に邪魔をされて不可能になってしまいました。
そこで考えましたのが、Gear-Selector-Lever を使うことでした。
 これは、Main-Accumulator の「圧力の測定= LHM-oil の蓄油量」の測定の為に engine を止めてから「何回 Brake Pedal を踏めるのか?とか、何回 Gear-change が出来るか?」とかで判定する方法があり、私は Gear-Select の回数で調べていたことから、偶然に発見したものです。参考の為に、おおよそ 50 ~ 70 回出来ます。

 初期の DS 19 が「低圧ポンプ」を Clutch & Gear-Change 用に持っていましたように、この装置に必要な油圧は 70bar 程度のものです。この為の減圧は F =PxS =P'xS', 即ち油圧回路の面積比と複雑な油圧回路内抵抗 (インピーダンス = 0 ではありますが) によるとしか考えられません。この事からすると、Brake 回路の減圧装置には疑問がやはり「ぬぐい去れません」。

 この詳細は "Gear Selector" その (1), 特に その (2). の解説 ( 英文和訳) の項を参照して下さい。
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1st から 2nd えは Re-engagement control がありますから、「カシャ」と Selector 自身の音と、 Gear が入った音としますが、 2nd から 3rd, 3rd から Top gear えは「シュ・カシャ」と一拍 Clutch 断続の為の遅れを示す音とがあります。Gear-Change と Clutch の断続が 0.3 秒程で油圧で完了するとは「正に magic 」と言いたくなります。この中央部では「シュー」と油圧が Clutch 系に流れている音がします (正確には中央で止まるので前後 2 段ですが)。 この位置を保ちますと蓄圧されている LHM が「全て」無くなります。これは 2nd ~ 3rd 間が強く、 3rd ~ Top gear 間では弱くなります。 蓄圧が無くなれば「無抵抗」「無音」になります。 
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1st ~ 2nd の間には内部に Starter 用配線がみえます。
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photo by IXY DIGITAL 30, 400, 450. 実際には「機種の差」は写真からは判らないようだ。ストロボ使用の接写では良く撮れたと思うが・・・

本来は、「動画」 "YOU TUBE" に最も適した題材でしょう。音が欲しい。
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by citroenDS | 2009-11-15 21:33 | DS の整備と解説
[ my DS 23 : About Rusty Fuel Tank. ]
◆ my DS 23 : Treatment About Rusty Fuel Tank. Information from USA.

この項には、あまり期待しないで下さい。 USA に何か良い情報でもあるかな?と思って E-Mail で当ってみたのですが「そうは上手い話は転がっていなかった」というだけですから・・・勿論、Brad Nauss Automotive に「部品の購入の e-mail をすれば」喜ぶでしょう。

最悪でも、少し手間ひま掛かっても( 梱包や輸送に )Gastankrenu に送れば 1 月掛らずに元に戻る事が分かったので、安心して DS 23 を楽しみましょう。 でも、私は自分が良ければ・・・と言うつもりで、 この BLOG を書いている訳ではないのです。皆さんのご理解は得られていると思いますが・・・
 もしも、国内にあったら書き込んで下さい。皆さんのために!!!


Dear Mr. Brad Nauss.
I am a citroen DS 23 '74 owner and now writing about my WEBER Carburetor in my Citroen DS Blog, ( citroends. exblog. jp/)
There is rusty powder in the carburetor's chamber and may be much in the fuel tank.
Now I want to get some informations about how to get the usefull way to do or new rebuilt tank etc..
With my best Regards,
Takashi HA.


Dear Sir,
Thank you for your e mail.
Regarding the rusty powder in your carb, you are absolutely correct....the fuel tank is rusted inside.
Any part of the fuel tank that is above the level of the fuel, is subject to condensation of moisture, and the rust that you are speaking of. This is why it is always good to store a car with the fuel tank as full as possible.
Also, many people flush the old fuel from the tank, then think the problem is solved. However, the surface rust inside on the top of the fuel tank will continue to cause the rusty powder till the tank is repaired. This rust is so fine that most filters will NOT stop it from going into the fuel pump and carb. This is very bad on the fuel pump also.
For fuel tanks......I do not know of a supplier of new tanks. Perhaps some day this will happen in Europe.
For now, I recommend taking the tank out and cleaning the rust ( chemicals available, or Radiator shop ). then you must seal the inside of the tank to prevent further rust. There are chemicals sold for this ( advertisers in Hemmings Motor News ).
Another very good solution is a company called GasTank Renu. They have franchises in many states and other countries. They sand blast the inside and outside of the tank, repair any rust, and then coat the inside and outside with a sealer that is baked on and guaranteed for life.
Think their web site is gastankrenu.com.
I hope this helps,
Best wishes.

Thanks, Brad Nauss

Brad Nauss Automotive
30 A West Allen Street
Mechanicsburg, PA 17055
e mail citparts @ aol. com
phone 717 691 8550
fax 717 691 8558


Dear Takashi,
Thank you for your e mail.
You have permission to copy my reply to your blog.
Almost all Citroen DS in the USA which has been stored without use for any long period of time have the problem with rusty tank. This is common on ALL makes of cars which have been stored, not just Citroen.
As far as questions.....please note that I normally do everything I can to answer questions of my customers.
I will be glad to try to help any of yours with parts needs.......have them contact me directly.
Best wishes, glad you are still enjoying your Citroen DS !!!

Brad Nauss.
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by citroenDS | 2009-10-26 23:25 | DS の整備と解説
[ my DS 23 : WEBER Carburetor. ( 8 ). Clean a Chamber from Rust-Powder. ]
◆ my DS 23 : WEBER Carburetor. その 8. Clean a Chamber from Rust-Powder.

現在車載の WEBER Carburetor の Chamber の状態を見ようとしたら、 Gasket が邪魔をしているので、この Gasket に「太めの注射針で孔を開けて」 Chamber 内部の Gasoline を出し入れして「沈殿している Rust-Powder を撒き上げて cleaning をしようというのです。 Powder が重いのでそう簡単には済みませんでした。
 Gasket のこの場所に小孔を開けることは、Carburetor の機能には影響はありません。

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Carburetor の Chamber の底まで Spray-Needle は届きますので、注射器の針先が Powder を吸い込まない「深さ」を調べます。底に当たるまでは Gasoline のみでしたので、Rust-Powder は Chamber の底面を覆う程度であることが解りました。そこで、吸い込んだ Gasoline を出し入れして Powder を撒き上げます。 180° 回転させて Chamber 内を満遍なくかき混ぜて吸い込んだ Gasoline が写真の注射器内のもので、チョット驚きですが下の写真の皿に集めました。皿に注射器から出している内に既に注射器内に沈殿し始めている位に速いものでした。
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この間、数回 engine を掛ける必要がありました。写真のように Gasoline のみになるまで 10 回程続けました。
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皿に集めた Rust-Powder の全量です。耳掻き 2 杯の写真と比較して、意外に少量でした。大部分は Fuel Tank & Line の中にあるのだろうが、不思議なことに以前に Fuel Pump 交換した時には全く「この Powder」 を認めていないことです。
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前の Carburetor に溜まっていた Rust Powder と比較すると、恐らく、数十分の 1 でしょう。この差をどの様に考えたらよいでしょうか? 年数も走行距離をも考慮しても結論は出ないでしょう。
 明らかに、私の時代の方が「長い」のですが、走行距離は圧倒的に前の持ち主のほうです。走り方も Feul Tank がゆれることと、連続高速走行の方が Gasoline の流量、流速、それに伴う圧力により Rust Powder は Carburetor に達し易いでしょう。

◆ 錆の発生には、 1). 水が必要です。この水は空気中の水分が気温で決められる「空気の飽和蒸気圧=保持できる水蒸気の量」のです。 Gasoline の使用により減少した分が空気と入れ替わり、気温差により保持出来なくなった分が水になります。水は Gasoline よりも重いので Tank の底に溜まり「空気の少ない状態で錆を造ります」ので水酸化鉄が発生します。この錆は酸化されて酸化水酸化鉄= Powder になった訳です。
 2). 錆の周囲では「電子の移動」が続いており、錆が進行していますので電子的な control が出来るとされております。

 引き続き「水抜き剤 (99.9 % Alcohol の吸水性)の使用」を続ける他ないでしょう。 屋根付きで温度差が少ないこと、Tank 内で気泡が生じないように隔壁がありますが(=Gasoline と Air が混らないように) DS には不利な条件です。
 電気的な装置もあると思うのですが・・・

 満タンにして、そこそこ走ることでしょうかね・・・手間ひま掛けて「当たり前の結論に至る」のが、私の DS 23 BLOG でしょうかね・・・
 本人は「それで良いのだ!」と言いたい訳ですが。実際に論証的な理由を付けることが大切であると。
 だって、「根も葉も無い根拠から結論している話」が CITROEN DS には多いのですから・・・

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by citroenDS | 2009-10-20 20:30 | DS の整備と解説
[ my DS 23 : WEBER Carburetor "Now". その 7. Chamber Condition Today.]
◆ my DS 23 : WEBER Carburetor. その 7. Chamber Condition Today.

最初に車載されていた WEBER Carburetor に就いては、その 1 ~ 6 に於いて「分解、清掃」した写真で紹介して来た。
 そして Carburetor Chamber には Fuel Tank にて発生した錆 (酸化水酸化鉄) が Tank 内の Fuel Filter によって「非常に微細な Powder 」になり、 Carburetor の Chamber に溜まっていたことを紹介した。しかし、この 7g の Powder は非常に微細であり、 Engine が回るっている間には Gasoline に浮遊した状態で移動し「燃焼?していた」筈であろうと考えられる。それも、最後の数万 km 走行での状況であろう。


 従って、 Engine を回転させた直後に Gasoline を採取すれば、現状を「うかがい知る」ことができるだろうと考えた。

最初は「分解した実物から」覗き見れると考えていたが、現実には Gasket が邪魔をして Chamber の底部を「覗き見ること」は出来ないことが判明したので、Emulsion Tube に CRC. Grease-Mate 用の細管を挿入して ( 底部は Chamber の底部と一致する) 吸引することにした。

 二玄社刊の"original CITROEN DS" 本の写真で、Fuel Strainer を Fuel Pump と Carburetor の間に入れている DS が多い「理由」は、彼等が "POWDER" の存在事実を知っているからでしょう!!!だから「邪道であっても」入れたのでしょう。例えこの本の著者は知らなくても・・・

 もしも Gasoline に浮遊しないとすれば、Gasoline Tank からの「距離」と Engine Room の「高さ」を越えて Carburetor にまで達することは不可能であることになるが・・・ 
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写真の如くに primary & secondary Emalsion Tubes が見える。どちらから採液しても結果は同じであろう。 CRC-Grease-Mate の spray 用の pipe は「医療用の針」よりも数倍内径は大きいし、長さも丁度良い。
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勿論、Emalsion Tube には Air を吸い込む「孔」が沢山に開いているので、Air, Gasoline とが半々に吸引される。 Chamber 内部を撹拌する為に「吸引と排出」を何度も繰り返してから「最終的な吸引物」としたのは当然である。結果的には「充分な効果は得られていない」と考えられた。
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この状態で 48 時間放置したが、全く沈殿物を認めなかった。 再度、走行後に Gasket に刺針して Chamber から Gasoline を採取してみようと思う。孔は瞬間接着剤で塞ぐ予定だ。Chamber 内の Powder の量を知ってどうするのか?この 15 年、2 万 km 走行でどの位溜まったかで「水抜き剤の効果」を知るだけでしか無いのかも・・・
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いろいろ試みたが Chamber に沈殿しているであろう Rust-Powder を採取出来ない。そこで、「耳掻き 2 匙程度の Powder を皿上で Gasoline と混合してみたが、流石に Fe は重いもので皿の上で直ぐに沈殿してしまう。しかし、Spray 管を簡単に通過する「微細な粉末」であることは確認できた。( 皿の上に吸い込んで F を書いてみた) 上の写真と同じ装置で沈殿の様子を調べてみたが、10 秒掛らずに全ての Powder は沈殿してしまうし、その粒子の細かさは「ガラス製注射器の摺り合わせ」の間に入ってしまう程の細粒 (μ)である。 この細かいが重い Powder が如何して Tank から Carburetor にまで達するのであろうか?
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上の写真では、充分に撹拌した直後に撮影したが、下の写真のように直ぐに沈殿してしまった。
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Carburetor の入り口の「銅製金網の目」からしても、 spray pipe 径は充分に大きい。
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by citroenDS | 2009-10-16 00:02 | DS の整備と解説
[ my DS 23 : Fuel Tank の点検と整備に必要な資料 ]
◆ my DS 23 : Fuel Tank の点検と整備に必要な資料を取合えず集めておきましょう。 しかしながら、Gasoline-Tank の修理は内部の Gasoline を全て抜いた状態が「一番爆発し易い」為に「しろうと」が処理するのは止めるべきであるとされています!!!

 GS の Fuel-Tank の経験からすると、錆びて Pin-Holes が発生していたのは「Tank の底部」のみでしたから、漏れを認めてから、内部を確認し「底部を切除して新鉄板を溶接する方法」が良かろうと考えています。
 他の車種 (小型トラック等の外付けタンク!) で利用できるものを探すのも一法だろう。


検索してみたところ「自動車の Fuel Tank の修理」の Web は GastankRenu のみです。(2009-10-25. 追加 ) これは USA まで Fuel-Tank を外して送るのです!それなら造ったほうが・・・となりませんか?
 先ずは現在の WEBER Carburetor 内の「例の錆粉」を調べるのが先になるでしょう。

◆ Catalogue 611 - C No - 7-73 より「関連した図」と、具体的な写真を "JEROME's BLOG" (2008-06-16) から拝借しております。

ID,DS の Fuel Tank は、Jorome のような初期には 11 Imperial (英国ガロン) Gallon : 50L でしたが、その後 14.3 Gallon (65L) になっていますので「図からも」違っていると思うのです。
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Fuel Tank の容量が違うので、 ID 19 と DS 21, 23 とは造りが異なっているように見える。
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Access Cover for Tank "Jerome's ID 19 では、腐食した steel 部分はグラスファイバー製の補強材 (耐震補強材として使用されているものと同じだと思う) を両面に接着してあるので網目が見える。
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my DS 23 の rear Seat 下の Access Cover を示す。 参照 : 2005-05
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by citroenDS | 2009-10-12 00:02 | DS の整備と解説