[ MITSUBISHI ELECTRIC 製: 12V. 75A ]
[ Alternator は IC REG. BUILT IN の国産に限る!]
◇コメント
 三菱電機製の Alternator の現在の写真を撮るために「綺麗にする」ことは、かなり危険なことです。何故かと云えば、engine-room を綺麗にする記事にも普通の書いてありますように、電装部品はビニール袋で「水分が入らない」ようにしてから、foaming-clean 等の洗剤を使って水洗いしたり、石油系洗剤を吹付けたりブラシで磨いたりするのです。レクトラクリーンを塗装面に吹くと塗装をいためますし、一度は LHM Tank に吹いて LHM のラベルをすっかり消してしまいました。
 Alternator の後部にも吹いてブラシで磨きたいところですが、写真の為にのみ清掃するのは「危険」なので止めておきました。この程度の写真でお許しくださいな・・・やはり 15年経てば、この程度は汚れます。次に、チリル式 ( 機械振動式 ) は温度、負荷等に対して不安定ですし、1970 年代を最後に消滅して、IC Regulator に全て変更されています。 DS の全負荷電力や発電特性等に就いては、別項にしましょう。また、Alternator の能力不足は Battery の寿命を短くすることは確実です。その点では余裕があれば寿命は遥かに延びます。
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解説
 前項でも記載しましたが、DS では普通の Alternator とは違った取り付け金具( 後下部 ) ですので、加工をしなければなりません。その方法は形としては下の写真をご覧いただけば「一目瞭然」です。
 これらの写真は当時のものですから新品です。きっかけは、当時、三菱ミラージュ用の 75 A が手に入りましたので( 北海道仕様は 100A )、早速決断しました。前項の経験がありましたので、後部の「取り付け部分」を切断して 3 本のネジを切れば「出来る自信」がありました。結論的には「素人は怖い」と云うように "PRO" には出来ないことのようです!Double Pulley は適当なものがあるものです。Belt は MITSUBOSI :MF 1390 で合いました。左側の黒い保護チューブの中は Speedmeter-Cable ですし、Battery は断熱用のシートで保護しています。( grey-Sheet)
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Original の Support 台と同じように 3 個の取り付け bolts 用の穴を新しい Alternator 後部の「適切な場所」に 6mm Tap でネジを切らなければなりません。アルミですから容易でありますが、少し小さめに孔を開けて( 5mm よりも 4.5mmにする ) ネジ切りをした方が理想的です。これらは結果的に解かったことですが、内部を見ると Diode に数mm の余裕しかありませんでした!新しい Bolts & Nuts は stainless 製にするべきでしょう。
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解説で書きましたように、現在の Alternator の後部は吸い込んだ冷却風でかなり汚れていますが、ラベルの文字を消さない為にも、絶縁不良にしないようにも「不要な溶剤の使用」はためらわれました。ピカピカにするには Overhaul するよりありませんが、写真撮影の為だけにはできません!
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一番の問題が( 私はそれ程苦心した訳ではないが・・・) IC Regulator Built IN ですので、control 用の端子と Charge-Lamp 回路の問題です。普通はこの端子の間には Charge-Lamp が入りますが、そうすると DS では Charge-Lamp は「消えずに、益々明るく」なってしまいます! そこでこの回路 ( 30Ω程度) に Relay を入れたのです。この回路は不用意にアースをすると IC が破壊されますから、FAN に SANOR の( 同じ型ならば何でも良い) Relay を使い、発電すると電磁石で S.W. OFF になるようにしてあります。 1回路 2接点の Relay を使います。電装屋さんはこれも「素人は強いよ!」と感心していましたが、昔、SUZUKI でやっていた・・・とのことです。
 950 rpm で 14V をこの 15年間「ピタリと」指しています。真夏に Radiator & Cooler Fans が full に回っていない限り、 1,000rpm で 14V より下がったことはありません。
*写真で Heater-radiator 周りの sponge と Air-Duct は新しくしてあります。隙間テープと屋上の防水ゴムシートでつくりました。
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by citroenDS | 2007-01-15 20:32 | DS の整備と解説


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