[ 昔の ENGINE は美しかった!!!]
[ OLD ENGINE IS BEAUTIFULL ! ]
◇コメント
 シトロエンのエンジン・ルームは「ゴチャゴチャ」していて、観賞には耐えないものであるとの評価が自動車ジャーナリスト達の「合言葉」になっているようですが、私はそのような「評価を聞く度に」反論して来ました。自動車のエンジンに必要な装置 ( 補機類や付属機器類 ) に差がある訳はないのだから、最近の「見栄えの良い」と言われるエンジンは、単に「見栄えの良い」プラスティックで覆ってマーク等をいれただけの事であって、「あるべきものはある」筈だと・・・単に見栄えが良ければ良いでは「議論にならない」のです!
 如何に CITROEN DS/ID の Engine が Body Design と同様に「美しい= beautifull 」ものであるかを Jerome の磨き上げた ( polished Engine ) で「観賞しましょう」。彼も同じ考えで磨き上げたのかは明らかです。この Cylinder-Head-Cover は 2 個のかなり古いものから良い方を選んで、手をアルミ色にして磨き込んだものです! 
 私も負けずに、昔、磨き込んだ写真を並べてみました。
◆解説
最初の書きましたように彼は 2 個の Head-Cover の良い方を選んでいました。確かにアルミの肌が古くて「かなり侵食されて」いましたが、回転ワイアブラシで磨き込みました。その努力の後でも写真を Adobe 処理をしましたら「肌荒れ」が見えます。
 ここで発見したのは 1) Engine Oil 注入口の蓋が「同じ」であること。 2) 3-Bearing-Engine であるので Plug-well の間隔が 2 個一対で真ん中の多分 Breather のため=真ん中の Bearing に一致して、二分していることでした。3-Bearing-Engine では Cylinder-Block に Breather が無いので、Head-Cover にあるのでしょう。
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この位置から見ると一層 beautifull Head-Cover であると思います。DE engine では intake manifold が Cylinder-Head に内蔵されていますので、少し背が高いように感じます。裏から見た所でもそんな感じです。DE engine は long stroke (78 ×100mm) でもあり、かなり全体に背が高い engine です。
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裏から見たところですが、まだ磨く前の洗浄をしている所ですが、あまり磨かないようでした。私の方がきれいに磨いています! 3 bearing Engine の方が「強度リブ」が凝った形状になっています。
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5 bearing Engine の方は外面と連携したために、内部の補強リブが単純化されています。私のほうが「良く磨き込んで」あります。 Plug well も均等に割り振りされています。その分、デザイン的には落ちた気がしますが・・・
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エア・クリーナーを取り付ける前の写真( 右側から ) 撮った少ない写真です。外観のデザインとしては DE-engine の方が「曲線美」があると思います。
 同時代のエンジンとしては、Alfa Romeo の Cam Cover が有名ですが、さりげなく Double Chevron を Cylinder-Head に刻印しているのなど DE engine も、なかなか凝ったところがあったようです。
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by citroenDS | 2006-12-01 00:13 | DS の整備と解説


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