[ Hub & Driveshaft からの Grease 漏れ防止 ]
[ シール・リングを忘れずにハブに入れる!!!]
◇コメント
 DS-Nakameguro さんからのご質問の、Wheel の内側がひどくグリースで汚れているのを防止する方法に就いて記載します前に、自分の DS 23 のはどうなっているのかを写真撮影しましたので [2006-11-21]、先ずはこれを載せます。全く「あるがまま」の写真です。車検から 8 ヶ月経っています。その間何もいじっていませんので、むしろ Double Cardan Joint の「ダルマの括れ部分」は錆びています!!! comments にも書きましたように、グリースは下の構造図でも解かるように「多くは入らない」のですから「頃合い」が大切なのですが、世の東西を問わず沢山に "grease gun" を撃ち過ぎるようです。
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 wheel の内側が汚れるのですから、図からも解かるように Hub から出たものです。 (1) ring nut. (2) separator. (3) race. (4) spacer. (5) hub. (6) hausing. (7) seal. (8) shield
* orange 色の HUB (5) と Double Cardan のダルマとの間の「隙間」に小さな黒い [ sealing ring ] の断面が見える筈です。 HUB の内面にsealing ring の為の溝があります。
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▼勿論、 Mr.Jerome B.C. の photos です。 HUB の内側の下側に sealing ring を入れる溝がみえるでしょう!▼
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▼ HUB の溝に入れる Ring Seal です。私が使用したものは白色でしたし、 Nylone or Teflone のようにみえました・・・▼
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▼ CITROEN D TOUS TYPES 1973 , No 639/5 より Cardan Joint の断面図です。私はニップルから入れずに、Joint-grease を dust-boot を組み立てる前に隙間からいれました。 Joint には Joint-grease だと思うのです。▼
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▲ DS の Pivot, Hub & Big Bearing を分解した写真です。(1) ring-nut を外し外側から見たところです。世界一大きい Hub-bearing が見えます。このように大きな Hub-bearing ですと交換することは不可能ですから、このように分解して清掃、調整して再組み立てするのでしょう。この時に bearing-grease を入れてあるのですから、後から grease-gun で度々、多く入れる必要はないのだと思いますが、前記のように沢山入れ過ぎることが多いようです!その上に Ring-seal を入れるのを忘れる ( 知らない?) ので困るのです!!!▲
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▲ Ball-bearing を外した後の HUB の内側に ring-seal 用の”溝”が見えます。▲ ▼ ball と cage, ring-nut などが後に見えます。▼
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私は予備に一組、Pivot & Hub を持っていますが、先ずこの重い頑丈なものが壊れることはないでしょう!***この項は既に、 CITROEN CLUB NOTH AMERICA の会報に投稿したものを掲載しています。( 2005-08-04) この時には、 Ring-Seal のことと、inner-Dust-Boot の取り付け Band の自作図を紹介しています。これは三角形に近い Hausing に「オムスビ」ブーツを grease 漏れ無しにするには「特別製の band」 を必要とします。 Drive Shaft 側は固定しなくてもよいのです。伸縮による POMPING により必ず grease が leak します。普通のバンドでは、エンジン・ルームに必ず飛び散っています。     写真にこの自作バンドが見えます。▼
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by citroenDS | 2006-11-22 19:30 | DS の整備と解説


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