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[ ナンバー・プレートの取り付け ]
□コメント
 DSの後のナンバープレートを登録時に取り付けるのは、なかなか厄介な規則があるのです。それで不幸にもリヤーバンパーの上面をナンバーの幅だけ「切断された」人もいるのです。私のDSの登録時の前後は「うるさかった」ようで、何台かは見事に長方形に切り取られたDSを見ました。SEIBUが輸入販売していた時には、この部分を平らに板金していましたから、ご覧になっている方も多いでしょう。私のDSでは上側の台形部分を分解除去して「通過」していました。この時に部品を無くされて直ぐに「 輸入した」ものです。従って、最初の仕事はこの部分の組立でした。
 要するに、バンパーと上記の部品で台形を形成していますが、この上下幅よりもナンバープレートの上下幅が大きいので、正規の取り付け法(バックプレートに平らに)が出来ないのです。見えるようにやや斜めに取り付けると、尾灯の一部である両側ナンバー照明灯では光量不足になるのです。私は「写真」のように台形の上底の裏側に簡単な照明灯を追加しましたが、後にSEIBUが販売したDSのリヤーバンパーを入手して交換しました。このDSはエリック氏の乗っていたものだと聞きました。中には台形の前に取り付けられた人もいたようですし、新潟方面が甘いとかでわざわざナンバーを取りに行った話もありました。

■解説
 バンパーを外して組立て直しますと、ナンバープレートを取り付けて封印してあるバックプレトが一緒に外れてしまいますから、自由に加工出来ます。上記の内でバンパーを切除されたのでなければ、後でどうにでも修正することができます。
私は当時SUBARU-REX用の簡単なナンバー灯を付けました。オリジナルの尾灯内側2灯は無駄な照明ですからW数を半分にしました。「写真」
[ ナンバー・プレートの取り付け ]_c0019483_13214963.jpg


◆アドバイス
 DS Pallas用の尾灯はクロームメッキですが、下級モデルは黒で区別されています。「写真」
[ ナンバー・プレートの取り付け ]_c0019483_13221096.jpg

 また、左右は微妙に取り付けネジの位置が違いますから注意が必要です。内部の反射板のメッキが劣化していましたら、アルミ光沢粘着テープを貼れば補修できます。
by citroends | 2005-10-11 23:28 | DS の整備と解説


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