DS23-Power-Steering-Unit への油圧。
DS23: Power-Steering -Unit. への油圧供給回路。

DS 23 での Power-Steering-Unit への油圧の供給が、マニアルを見ていて”充分に納得”出来ずに過ごしてきたのだ。
 Steering を回すと Dust -Cover に保護された "3 way- valve " は、Pinion - Gear と一緒に回っているのだが、 Power- Steering への「油圧の出し入れ」は、 Rotating -Union への”左右の油圧プレートであり、この部分は「固定されて」存在している。この事実は気が付いていながら、自分で分解整備をした事がないので、良く理解できていなかった。
 今回、時間があったので、少し詳しくマニアルの図を検討してみた次第です。

 そんな事も知らなかったのかよ! と云われるのは覚悟の上です!!!


c0019483_17152436.jpg

Rotating - Union へは、右側から Feed -Pipe & Return -Pipe が接続されています。 左側には "Rack の右側の" 油圧シリンダー”への 2 本の油圧配管が”明瞭に”みえるのです。
 この「不動部分= Rotating -Union 」から 3 way Valve へは「可動式の油圧回路接続」がされている筈なのです! 
 やっと、「可動部シャフト」の上に、 Hole -1 & Hole - 2 を発見しました。

Steering -油圧 Cylinder へは、「固定された配管」で 3- way -Valve から油圧の供給はされていますが、3 way- Valve へは Rotating- Union から Hole -1: feed, Hole -2 : Return が存在しなければ、そして”裏側にも Hole - 3, Hole 4 が無ければ”理屈に合わないのです。 
 この部分には「断面図」では 5 本の溝と Seal がありますが、良く”オイル漏れ”が無いものです! それだけ、Power- Steering の油圧は「低い」のでしょう。
 この理屈からも、 Steering -Aligment- Tool. が必要な訳ですが、私が「世話になった時期」には SEIBU には「既に、”専用工具”の類は存在せず、仕方が無くて急遽”個人的に輸入”したものです!
 Steering 軸が正確でなければ、この「回転部分」が磨耗してしまい、オイル漏れは直ぐにはじまったでしょう。

 from: CITROEN MODELES "D" 1972 No 611 TOME 1.


c0019483_1714223.jpg

[PR]
by citroenDS | 2013-07-28 17:16 | DS の整備と解説


<< DS23 の Parking-... 後車高の荷重変位を撮影する。 >>