[ my DS 23 の LHM 漏れの場所の特定と修理。]
◆ my DS23 の LHM 漏れの場所の特定と修理。

今日は「敬老の日」 とやらですので、多少「敬老される記事」でも書こうと思った ( 多少は事実であるが、暑さが少し和らいで来たせいだ!)。
 今年は暑くてとてもじゃ無いが、DS23 の下にもぐっている気になれなかった!
 車検を取ってから、後輪の Air-Valve が根元から折れたりして LUCKY であったと思っていたら、Garage の床の「特定の場所」が LHM で汚れるようになったが、数日前に「多少涼しかったので」下にもぐってみた。 LHM は粘度が低いから「直ぐに吸収されてしま」うし、水洗しても「跡が消え易い」ので、Engine-Oil 等とは区別ができる。
 この LHM 漏れは「かなり前からあったようで」、この点でも LUCKY と言った訳だ。

LHM 漏れの際の基本的な考え方。

 ( 1 ) 加圧系からであるか? System を「やしなう」との意味で Feed 系と言う。

 ( 2 ) Return 系からであるか?
 先ず、加圧系であれば、LHM の出方が違うでしょう。まあ「ボタボタ」から「ジャージャー」と出るでしょう。
 それでは、Return 系であれば、油圧= 0 であるから出ないだろうと思うと「さにあらず」なのです。
 静脈血のように「ジワジワ」と TANK が空になるまで出るのです!!!勿論、 TANK との位置関係ですが、意外と TANK は高い位置にあり、出続けるのです。今回の位置関係も同様でした。
 以上の点からも、今回の LHM 漏れは Return 系からのものである事は確実でしょう。
 実は、同じような経験を 20 年位前にしていたのです。その記事に LINK して置きましょう。今回の亀裂していたゴム配管は附図では 18 に当たります。

 ( 3 ) しかしながら、加圧系の僅かな漏れが Return 系の配管の上に垂れている事も否定できません。
 私の場合には、車庫に戻ると直ぐに「全ての油圧を抜いてしまいます」ので Return 系であると考えましたが、事実、下の写真のように Return 系ゴム管から 10 秒に 1 滴程のペースで漏れ続けていました。
 この配管が何処からの物であるのか? が問題なのです。上下、手の届く範囲であれば良いのですが、中間部の Brake 系ですと、また、加圧系ですと自宅での処理は苦労しそうです!!!
 Return 系の LHM は冷却 Fan や走行風により、下の写真のように周囲に散ってしまっているのです。

 Lift-Up できれば容易でも、下にもぐって出来る作業には限界があります。下からゴム配管の汚れを拭きながら見当を付けるしか出来ません。
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1 回に漏れる量は写真のように「かなり少量」なのです。 しかし、周囲の下縁はかなり湿っています。
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このような場合、Battery を先ず下ろすのが原則です。今回の場合にも、Power-Steeling 関連を疑うのが、位置的にも必要でした。しかし、結果的には「外れでしたが」その方が better でしょう。
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Battery を下ろしていますので、 Jumping-Cord で必要な時には使えるようにして置きます。 Speed-meter, 電気配線も周囲は外して置きます。
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下から見当を付けて「良く汚れを取って置いたゴム配管」は、 Brake 系の Return 配管でした。
 そこで、その配管の周囲に「白いウエス」を捲いて置きました。 Brake 系の Return であってほしかったのです!!!
 時間が経っていましたから、Engine 再始動しました。
 幸いにも、この「白いウエス」への LHM の染みが Leakage の証明になりました。

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見事に LHM の染みが Leakage の場所を証明していました。 やれやれ、これで一安心です!!!
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これだけの証拠があれば、自信を持って「このゴム配管」を折曲げたところ「亀裂が見付かりました」!!!
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 実にこの場所で Return 系で無かったら「完全にお手上げ」でした。 DS の Engine-room は、左側の Subframe 上辺りは配管が混みあっていますので、加圧系でしたら・・・と思うと「ヒヤット」しました。Brake-System の位置は LHM-TANK の底よりも低いのです。
 TANK の LHM を少し抜いて、ゴム管を切除して再接続して一応様子を見ますか・・・
 この様に考えている内に、LHM-TANK の蓋に開いている孔を wrapping して、空気が入らないようにすれば、LHM は出ない筈だと云うことに気付きました。これが「簡単で正解」でしょう。

 TRY ! してみましょう。後は耐油ホースの準備です。


Garage では「排ガス対策」として、Duct を 3 本繋いでおります。
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by citroenDS | 2010-09-20 21:30 | DS の整備と解説


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