[ my DS 23 : WEBER Carburetor. ( 8 ). Clean a Chamber from Rust-Powder. ]
◆ my DS 23 : WEBER Carburetor. その 8. Clean a Chamber from Rust-Powder.

現在車載の WEBER Carburetor の Chamber の状態を見ようとしたら、 Gasket が邪魔をしているので、この Gasket に「太めの注射針で孔を開けて」 Chamber 内部の Gasoline を出し入れして「沈殿している Rust-Powder を撒き上げて cleaning をしようというのです。 Powder が重いのでそう簡単には済みませんでした。
 Gasket のこの場所に小孔を開けることは、Carburetor の機能には影響はありません。

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Carburetor の Chamber の底まで Spray-Needle は届きますので、注射器の針先が Powder を吸い込まない「深さ」を調べます。底に当たるまでは Gasoline のみでしたので、Rust-Powder は Chamber の底面を覆う程度であることが解りました。そこで、吸い込んだ Gasoline を出し入れして Powder を撒き上げます。 180° 回転させて Chamber 内を満遍なくかき混ぜて吸い込んだ Gasoline が写真の注射器内のもので、チョット驚きですが下の写真の皿に集めました。皿に注射器から出している内に既に注射器内に沈殿し始めている位に速いものでした。
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この間、数回 engine を掛ける必要がありました。写真のように Gasoline のみになるまで 10 回程続けました。
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皿に集めた Rust-Powder の全量です。耳掻き 2 杯の写真と比較して、意外に少量でした。大部分は Fuel Tank & Line の中にあるのだろうが、不思議なことに以前に Fuel Pump 交換した時には全く「この Powder」 を認めていないことです。
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前の Carburetor に溜まっていた Rust Powder と比較すると、恐らく、数十分の 1 でしょう。この差をどの様に考えたらよいでしょうか? 年数も走行距離をも考慮しても結論は出ないでしょう。
 明らかに、私の時代の方が「長い」のですが、走行距離は圧倒的に前の持ち主のほうです。走り方も Feul Tank がゆれることと、連続高速走行の方が Gasoline の流量、流速、それに伴う圧力により Rust Powder は Carburetor に達し易いでしょう。

◆ 錆の発生には、 1). 水が必要です。この水は空気中の水分が気温で決められる「空気の飽和蒸気圧=保持できる水蒸気の量」のです。 Gasoline の使用により減少した分が空気と入れ替わり、気温差により保持出来なくなった分が水になります。水は Gasoline よりも重いので Tank の底に溜まり「空気の少ない状態で錆を造ります」ので水酸化鉄が発生します。この錆は酸化されて酸化水酸化鉄= Powder になった訳です。
 2). 錆の周囲では「電子の移動」が続いており、錆が進行していますので電子的な control が出来るとされております。

 引き続き「水抜き剤 (99.9 % Alcohol の吸水性)の使用」を続ける他ないでしょう。 屋根付きで温度差が少ないこと、Tank 内で気泡が生じないように隔壁がありますが(=Gasoline と Air が混らないように) DS には不利な条件です。
 電気的な装置もあると思うのですが・・・

 満タンにして、そこそこ走ることでしょうかね・・・手間ひま掛けて「当たり前の結論に至る」のが、私の DS 23 BLOG でしょうかね・・・
 本人は「それで良いのだ!」と言いたい訳ですが。実際に論証的な理由を付けることが大切であると。
 だって、「根も葉も無い根拠から結論している話」が CITROEN DS には多いのですから・・・

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by citroenDS | 2009-10-20 20:30 | DS の整備と解説


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