[ DS Fuel Tank の錆対策 : from: Jerome's Blog.]
◆ DS Fuel Tank の錆対策。from: "Jerome's Blog: (id19p.over.-blog.com.) より写真により詳しい処理を紹介する。 

前回紹介した DS 23 の WEBER Carburetor に溜まっていた「非磁性体 Powder 」の正体が「酸化水酸化鉄という「錆」である」と判明したので、如何に対応しているかを "Jerome B.C. の Blog より解り易い写真で紹介させてもらった。

恐らく、Gasoline Pipe から「りん酸」を入れて吊るして処理しております。 Fuel Tank から古い一部破損した「燃料計」を取り外して、この上部の穴から内部を写真に撮ってありますが、錆は見えますが「それ程」でもなさそうです。
 Tank 内は乾燥状態であったのでしょうか? 1957, ID 19p を 2007 年 06 月末に「作業している」のですから 50 年近く経っているのですが・・・
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例として挙げているようですが、当時の Fuel Tank には底面に 2-Drain Holes は無かったようです。 そのように考えないと Filter まで処理されてしまうだろう。また、Fuel Pump に同様形式の Filter が内蔵されている。
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リン酸溶液を注入してから Pipe 類を「コルクとゴム管」で塞いでいる。
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To:Air Vent Tube, Bg :L.H.Drain Plug, Bd:R.H.Drain Plug, F:Fuel FILTER, L:Housing for Fuel Gauge, Td:Baffle, J:Seal, R:Fuel Reserve, P:Fuel Outlet Pickup,
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Fuel Tank を Tubes で吊るして揺らしながら「化学反応処理」をさせたようです。 70 % 濃燐酸 1.5 L に水を 5 L 加えた液体を注入しています。「燐酸鉄」になるのでしょう。検索してみましょう。
 りん酸鉄処理:
 りん酸鉄処理は鋼板等の防錆処理や塗装下地処理に用いられる。
  処理後の組成:りん酸鉄処理塩
 基材    :鉄鋼
 効果    :耐食性、装飾性、耐摩耗性、塗装密着性、潤滑性

 これだけでも充分でありそうに思えますが・・・
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りん酸処理後に内部を洗浄し、Compressor Air で乾燥しているようだ。
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処理前。   りん酸処理後。
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そこで "Resine" を流しこんで固まらせる!!!40 - 70 L 処理用で、右の缶が硬化剤と書いてある。
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Resine-coating : 1mm 厚 が完成したところ。
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Gasoline Pipe は「かなり状態は良くない」と見えるが、何も言及していない所から全体を想像したい。 ここまでは Resine は流れて来ていないのだろう。
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古い Fuel-Gage (Aluminium 製 ) は、りん酸処理によって破損してしまったらしく、友人から代替品を手に入れた。 Float が「木片」のように見えるが・・・
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Fuel Tank が rear Seat の下部分に納められたところ。 
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by citroenDS | 2009-10-06 21:51 | DS の整備と解説


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