[ my DS 23 の真夏対策をまとめる]
◆ my DS 23 の真夏対策をまとめる。( 完成報告)

◆ 昨日 ( 7/18 ) の TEST での結果も満足出来る状態なので完成にしました。

 Clutch の遊びを大きくして ( 油圧 Cylinder の stroke は、常に同一であるから、遊びを大きくすると Clutch の繋がるのが遅くなる) = 接続の速さを遅くに調整をしてから、三ツ沢公園を回ってみた。元 SEIBU の中古車部でしばらく YANASE の Classic Car & Miniature の展示場であった所は、終にマンションになると看板がでていた。私には昔懐かしい場所なので「寂しい事だ」。
 良好な走りなので、第三京浜港北 IC 方向に又廻ってみたら、今日は連休の始まりで「かなりの混雑」であったが、 Clutch の繋がりも丁度良い状態で「まずまず」の調子で走行、周りは全て injection model でしょうから、私の苦労など知らない人達なんでしょう。一台、AlfaRomeo spider がいたが、これも injection と書いてあった。
 無事に 2 時間ばかり走って???帰路は Radiator & Ventilation FANs を廻しぱなしで帰宅した。 Engine-room からの熱が室内部にも感じられる暑さであったが、Cooler 共に良好であった。
 直ぐに Bonnet を開けてみたら「2 本の煙突」は冷たかった!冷却気の吸入で冷えていたのに、以前は時間が経ってから熱くなったのを触ったのでした。
 Wipers の下の雨水受け部分を平らにして、 Bonnet との「隙間を数 cm 作った」のも効果があったのかも知れない。Windscreen の温度上昇によっても、室温上昇を感じたとも言えそうだ!冷静に判断して顔に反射熱を感じたから、こちらが本命だろう。
走行すれば ( 40km/h) 水温はやや低下して来るし、2 FANs を廻していると「停まっていても、水温の上昇が無い」ようなので、改善したとの判断をした。

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◆ How to drive the DS by slow-speed on the hot Summer Road in Japan.

 DS ( the Car on the Hydropneumatic System ) を日本の真夏の渋滞した道路で走らせるには?

夏には夏の、冬には冬の、 Setting があるんですよ!それをやってこそ DS 乗りなのだ!!!と云う事。

 先ず、DS と呼ばれる車を通常の道路上で A 地点から B 地点まで走らせる事ほど楽なことはないだろう。
 それならば、「日本の真夏の渋滞した路上を smooth に走らせること」ほど困難なこともないだろう。この技術を master している者は、世界中でも日本人しかいないであろう。それも DS model を所有している日本人の何 % かの者でしかない!
 この事実が論じられたことは、かつてなかったであろうし、その本質が Hydropnuematic System. その内でも高温時の Clutch-Control であることだと明確に指摘た者も「多分無い」でしょう。
 これは LHM の常温と高温時とでの粘度変化を Hydropneumatic System が想定して設計したレベルを遥かに超えた状態で使用しなければならないからであり、そのような状態を経験して「思案し工夫して」乗り越えた者達であるからです。
 ですから、高速道路を高速で走り続けることは「当たり前」のことであり、なんらの技能でもないのです。DS が設計されたように「正しく整備」さえすれば、誰でもが出来うることでしかありません。

従って、 Hydropneumatic では無く Hydropnuematic System であると明確に指定しているのです。
 D-super, injection-model とは、全く違った車なのですよ!!!


◆ Hydropneumatic System に於ける Clutch-Control に付いて。( 気温によって調整が必要であることの意味 )

2006-07 の解説:Hydraulic Control of Clutch & Gearbox 等を参照して下さい。


 1) 主として Clutch の断続は Engine 回転によって Control されているのですが、Engine 回転は周囲の温度の影響を大きく受けてしまいます。特に、真夏に於いては Engine-Room の温度が大きく変化しますので、Weber-Carburettor による Engine 回転 ( idle ) を「指定のように」しても、高回転側に変化してしまうのを防止出来ないのです。
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 この状況では遠心ガバナーの調整を「高回転になる予測」を持って設定しなければならないのです。具体的には 1000rpm + 位になるであろうと予測することになります。⇒ を1 回転締め込んで走行してみる。
 私はそのように setting するようにしています。( 電動 Fan の多用に対応した発電量の確保の必要性も考慮して・・・)。 
 写真の 8mm wrench (VANADIA) は CITROEN-MARK 入りです!

 2) Brake-Pedal を踏んだ時の回転の低下量にも充分に配慮するべきです。渋滞時には Brake-Pedal を踏む回数も頻繁になるのです。
 Brake-Pedal を踏んでいる間は「 Clutch は切れている」と云う程に「のん気」になっては居られないのです!
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 3) Caburettor の前方にある Clutch Re-engagement Control の調整も 「反時計方向」に廻して遅くする必要があります。
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 4) Clutch-Cylinder の stroke は一定なのですから、繋がりを「遅くする」=( 半クラッチを長くする)方が Gear Select 特に 1st, 2nd からの start が「行ない易く」なりますし、ギクシャクしません。 3rd, 4th はトルクからあまり問題にはなりません。
 Clutch-Clearance Adjusting-Screw を 1 回転程「時計軸方向に廻して」、速くなってしまった接続を修正します。従って、最初の "cold-start" 時には「やや、不自然に遅く感じる」程度になります。
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 5)  私の車庫での「特殊条件」ですが、前面道路より急斜面になってしまった車庫へ( 路面の沈下 ) back で乗り入れる場合には、 lock を外した Parking-Brake を使用してエンストをしないようにしています。普通には Clutch が繋がるのが速過ぎてしまい、エンストするか、速度が速く危険になるからです。

Parking-Brake に「何故、Lock の解除をした位置があり、どう使うのか?」知らないひとが多い筈ですが・・・
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by citroenDS | 2009-07-19 16:34 | DS の整備と解説


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