[ my DS 23 の Cooling-System の修復 Ⅱ(組み立て)]
◆ my DS 23 の Cooling-System の修復。( 組み立て )

◆ Original Radiator の再組み込み時の「注意点と私の工夫」など。

Thermostat に就いては、既に 2005-08 に解説してありますが、当時は Analog-Camera でしたので写真の枚数が充分にありませんので、今回は文章で書く代わりに写真にしました。
 先ずは Upper-Hose の基部にあります Thermostat の検査です。 80 ℃と言うと電気湯沸し器で「沸騰」させた湯ならば、当然「開く」と思うとさにあらずです。勿論、容器、Thermostat をいれてから「再度沸騰」させないと開きません。温度計が「いざとなると見つからず」なべから「気泡が見える」ことで済ませました。
NISSAN 82 ℃、Calorstat 79 ℃ですが、開口面積が違います。日本の夏用にわたしが「小孔を 3 個開けた」特製もあります。初めから少しずつ流れていたほうが良かろうとの試みですが、Very Good です。
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ラジオ・ペンチの先を少し削って内側に曲げて「専用工具」を作ります。安物のペンチで良く「使用頻度が少ない」ので勧めます。
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Sub-Tank 付きは、Upper-Hose の周囲作業がやり難いのです。 Core 面の銅は塗装しない方が効率が良いだろうとそのままにしました。本当はどうなのでしょうか?放熱用 Fin のつぶれは修正します。
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DS 19~21 までの sub Tank の無いころの、Fan とシュラウドを見ますとアルミ製で円柱形のシュラウド (Air Cowl) が Fan を全て覆っています。 DS 23 では Fan は四角と円形の黒いシュラウドに変わりましたが、Fan は後部 1/3 程「覆われていません」ので、吸入効率が悪いと考えられます。実際に後方に出る風は「斜め後方」に広がって出ます。何か意図があるのでしょう!シュラウドの延長を考えているのですが。
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写真の Upper & Lower Hoses は 20 年前に交換したものですが、この DS 23 に 1974 年から付いていた original-Hoses も保存してありますが、Citroen 製のゴム類は「非常に良質」で「これからでも再度使える状態」です!Lower Hose の接続部より後方は Power-Steering 配管に「接近していますので」間に「保護材」でも入れようかと思いましたが、engine の「トルク反動で間隔が開く方向」なので様子見にすることにしました。
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CITROEN の常で、Radiator の作業をするには、「必ず周囲の部品も外す」ことになります。製造工程では順番に組み立てるから問題はないのでしょうが、修理になると「今回も」 Battery を除去しないと Lower-Hose が「はめ難く、 Hose-Clamp が廻せない! 水漏れがあったら「また、やり直し」なのです。 そんな訳で「重い Battery 」を気楽に出し入れする気にさせる為には、Battery に取っ手のあるもの、固定ねじが簡単で ( DS は 下押さえではなく「国産車式」です) ある必要があります。 
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Battery を固定する stay の下側を「引っ掛ける場所」が、また分かり難いので、固定して置いた方が簡単に組み立てられます。
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大分出来てきました。Radiator の Thermo-S.W. は約 90 ℃で ON になりますが、 original は Relay 無しです。私は ignition-ON 時の作動、Relay の (-) 側に配線し、 original の Radiator の上側配線では無く、前下側を sealing を兼ねて配線を接着しました。
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これから前方が original-design の AIR-DUCT になります!
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by citroenDS | 2009-04-10 22:19 | DS の整備と解説


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