[ my DS 23 の Cooling-System の修復]
◆ my DS 23 の Cooling-System の修復。(Radiator を Original に戻す)。

一時的に Citroen DS の整備と解説から「離れることにしてから」随分と寄り道が長くなりました。 今月は「表題のように DS 23 の修復と解説」に戻ることにしました。・・・と申しますのは、私の体力的な問題で、今、この長年の "Try & Error" に「最終的な結論」をつけようと考えたからです。ここに述べる問題の始まりは、2005-08 に記載してありますので、もしもご覧になっておいて下されば幸いです。
 2005-08 を click して下されば、私が DS 23 を SM-prototype 風に Radiator 位置を改変したことが記載されております。しかし、そこでも書きましたように「完成したとは言えない状態」でしたので、"original" よりは改善されたのですが、 100 点を与えられない「主として Carburetor の息つき」が真夏の徐行や停車後に現れることでした。
 今回、この原因と考えられる "DS engine の古さ" = Thermo-Syphon が主体であり、water-pump の能力不足はどうしようも無いことであり、( 正に DS は Engine に関しては Traction Avant そのものである = 1934 年の車でしかないと言う事実を認める事!!! ) 最後は「original に戻る」ことにしたのです。しかし、これまでの経験を加えて Cooling-Duct に工夫を試みるのが今回の「修復の主目的」です。
 また、Cooler-condenser の位置にも「工夫」をしてみるつもりです。斜めに寝かせて取り付ける予定。

c0019483_22553560.jpg

先ずは、外してあった "original Radiator" の「錆落とし」と云っても stainless steel 、銅、真鍮製ですから「塗装落とし」とするべきでしょうか?
 "original Radiator" の容量は約 3 L ですが、これ以上の Radiator は載せる余裕はありません。これが DS Radiator の限界なのです。 今まで使用していた NISSAN 3 L diesser 用と比較しますと、"Core" の「幅 = 断面積」が違います。新しいものは、1 本 1 本の厚みが半分以下です。流れ抵抗は大きいので「効率」は良かったでしょう。壊すとなると「良く作ってあるなーと」われながら感心して撤去するのが残念な思いです。

c0019483_0384864.jpg

ゴム配管径は 45mm とかなりの大径です。これも Thermo-Syphon が主体であるからでしょうか?
c0019483_039270.jpg
c0019483_0392235.jpg

c0019483_22581456.jpg

Cooling-Fan の位置より、DS's Radiator は「かなり Engine の左側 = Gear-Box が右側にある」ことがわかる。
c0019483_1532291.jpg

Radiator を外すまでには、約 10 L の冷却水を排出する。 14 -10 = 4 L Engine 内部に残っていることになりますが、DS 21 よりも 4 L 増量しており、全体に後傾しています。また、Sub-Tank を増設しました。
c0019483_1561816.jpg

こんなに奥深い所まで Radiator 「かなり重いのです」を、下図の隙間に足を入れて「抱え込む」のです!上側を先にして斜めに「滑り込ませる」のです。他の車では考えられないでしょう。
c0019483_0443073.jpg

実に、DS の前輪より前には「殆んど何も無い」、単なる"Designer's Dream の世界" なのです!!!この事実を理解して DS の記事をかいている Writer がどの位居られるのでしょうか?現在の方達には "0" でしょう!!! 
c0019483_1565148.jpg

c0019483_2351311.jpg

DS 23 では「冷却能力の増大の為に」 Electric Cooling Fan を内部に追加しましたが、その 4 本の Stay の為に「隙間が生じましたが」、Citroen 社はお構いなしですので「一部切除」したり「良質の隙間 Tape」と「バスコーク」等による補修が必要です。前面の不要な部分には sealing があるのですがね・・・
c0019483_22151115.jpg

c0019483_22165080.jpg

Radiator は「下図の Gear-Box の Radiator-Mounts 」の上に 14 mm bolts 2 本で固定されます。この下からの 14 mm bolts を廻すのが「非常に狭くて、廻し難い」のです。従って、出来るだけ ="99%" 指で廻せるようにして置くことを「推薦」します。その為には「前もって」 CRC を付けて「何度も予め」廻しておき、最後だけ 1 回転増し締めするようにして置きたいものです。また、rubber-mounts と「受け皿」も接着して置くと「一発で」決まります。調整は左右方向のみです。
c0019483_22183831.jpg

[PR]
by citroenDS | 2009-04-04 00:32 | DS の整備と解説


<< [ my DS 23 の Co... [ my Miniature ... >>